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ロドマック Rodemack

ロドマックは、延長700mの城壁に囲まれた、中世の街並みがそのまま残る村。ルクセンブルク(6km)やドイツ(20km)にも近い。かわいらしい小道と、歴史的建造物、昔から変わらない「豊かな暮らし」。中世の香り漂うこの村は、「フランスの最も美しい村」のひとつに認定されている。

googlemapで開く 村内マップ
Access
パリから350km  メッスから50km ルクセンブルクから60km ブリュッセルから250km
基本情報
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基本データ

地域
ロレーヌ Lorraine
人口
1100 人
面積
9 k㎡

ロドマックは、全長700mの城壁に囲まれた、中世の街並みがそのまま残る村。モーゼル県で「フランスで最も美しい村」に認定されている2つの村のひとつで、かわいらしい家並みと小道、歴史が忍ばれる城壁に囲まれ、中世にタイムスリップしたような気分になれる。ルクセンブルク(6km)やドイツ(20km)からも近く、村全体は歴史的建造物にも指定。ロドマックを一望できる城塞内の士官の館正面にあるテラスからの村の眺めも堪能したい。

この村のテーマ
  • フランスの最も美しい村
  • 古城・城塞
  • 芸術家ゆかりの地

イベント

2015年のイベント
4月11~12日:ワイン市(Marché aux vins et pinceaux en herbe)
5月3日:花市(Marché aux fleurs) 10 :00~18 :00
6月27~28日:中世仮装フェスティバル(fête médiévale)
8月8日:グリル焼フェスティヴァル (fête de la grillade)
9月6日:のみの市(Foire à la Brocante et vide-grenier)

過去のイベント

ロドマックの著名人

アクセス情報

  • ロドマックを訪れる
  • 村内の交通
バスを利用

バスを利用

バス(110番線)
最新の時刻表はこちらから
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◆パリ(Paris)から3時間30分
―A4でトロワ(Troyes)/メス(Metz)/ナンシー(Nancy)方面へ約300km走行(ランスの近くまで)。
―A31に乗り換え、メジエール・レ・メス(Maiziéres-lès-Metz)/ティオンビル(Thionville)/ルクセンブルグ(Luxembourg)方面へ。
―次にTalange(タランジュ)/ティオンビル/ルクセンブルグ方面を目指し、ユツ(Yutz)/ティオンビル/トレーブ(Trèves)へ。
―37.2番出口トレーブ/トリエ(Trier)/ユゼスト(Yutz-est))を降りる。
―その後、N153を走り、D62 、D57 を通ってロドマックへ。

◆ブリュッセル(Bruxelles)から2時間30分
―イクセル(Ixelles)、オーデルエム(Auderghem)を抜け、E411/A4 をリン(Ring)/ナミュール(Namur)方面へ。約80km走ってルクセンブルクへ入る。
―A6 をルクセンブルグ/カプレン(Capellen)へ行き、E29に乗り換えて ルクセンブルク市内‐南(Luxembourg-ville)/サーブリュッケン(Saarbrücken)/メス(Metz)を目指す。
―A13に乗り換え、サーブリュッヘン/レミック(Remich)/ヘランジュ(Hellange)方面へ進み、10番出口(フリサンジュ/ヘスペランジュ/ティオンビル)で降りる。
―N3でフランスに入るエブランジュ(Evrange)、バッス・ラントジェン(Basse-Rentgen)を抜けて、ロドマックへ。
鉄道を利用

鉄道を利用

◆パリ(Paris)から: ティオンヴィルまで鉄道、そこからバスかタクシーでロドマックへ。
パリ東駅(Gare de l’Est)~ティオンヴィル(Thionville) : TGVで1時間40分。
ティオンヴィル~ロドマック : タクシーかバス(1日2往復のみ)で20分。
注意: ティオンヴィル(Thionville)とロドマック(Rodemack) 間のバスは、学校のある時期のみ運行。

最新の時刻表はこちらから: http://www.voyages-sncf.com


飛行機を利用

飛行機を利用

◆ルクセンブルグ空港(Aéroport Luxembourg)
電話03.52.24.64.1
メール : mail@lux-airport.lu
URL : www.luxairport.lu

◆パリ~シャルル・ドゴール空港(Aéroport Charles-de-Gaulle)からフライト時間約1時間。1日2往復。
空港からロドマックまではタクシーで。所要時間30分。

◆メス・ナンシー・ロレーヌ空港(Aéroport Metz-Nancy-Lorraine)
電話 : 03.87.56.70.00
メール : info@metz-nancy-lorraine.aeroport.fr
URL : www.metz-nancy-lorraine.aeroport.fr

◆リヨン(Lyon)、マルセイユ(Marseille)、ニース(Nice)、トゥールーズ(Toulouse)、バスティア(Bastia)またはアジャシオ(Ajaccio)からのフライトがある。所要時間約1時間。

空港からロドマックまでは、まずメス行きのシャトルバスに乗る(4€)。
メスからティオンヴィルまで鉄道(30分毎、所要時間約20分)。
ティオンヴィルからロドマックまではタクシーかバスで。
バスを利用

バスや徒歩を利用

村は徒歩で回れる広さ。村の周辺を訪ねたいときは、自動車で。
車を利用

タクシーを利用

ティオンヴィル(Thionville):
ラディオ・タクシー・ティオンヴィル(Radio Taxis Thionville):駅前広場(Place de la Gare)
電話: 03.82.51.13.31

メス(Metz):
電話 : 03.87.56.91.92
車を利用

車を利用

その他

観光案内所 Office de Tourisme

ロドマック観光案内所 (Office de Tourisme de Rodemack)

Place des Baillis 57570 Rodemack
電話 : 03.82.51.25.50

11~4月:月~金曜 9:00~12:00/14:00~17:30 5~10月:火~日曜 9:00~12:00/13:30~18:30

村役場

ロドマック村役場 (Mairie de Rodemack)

39 Place Charles de Gargan 57570 Rodemack

2015年2月 更新

すべての近郊の村 一覧

ビッチ

距離: ロドマックから 156 km

ビッチの要塞
ビッチの森の奥深く、高さ336mの赤砂岩岩盤の上にそびえ、308mに渡って続くビッチの要塞。1681年〜1683年にかけヴォーバン計画に基づいて建設、長い間ヴォージュ地方の防御の要所となったここは軍事建築の傑作として、歴史的建造物にも指定されている。現在は、赤外線搭載のヘッドフォンと嗅覚を活用した最新システムで、当時にタイムスリップしたような感覚を味わいながらの見学が可能。一方、ビデオ解説つきの歴史的フレスコ画で、要塞の歴史を学ぶこともできる。

彫刻庭園(Jardin des Sculptures);
Stadweiher市立公園内にある彫刻庭園では、庭園内のさまざまな彫刻を眺めながら散歩を楽しもう。現代的な彫刻作品は、主にローラン・アモ、ピエール・チュアル、ロヴァトが手がけたものだ。また、庭園内にあるアマド作の面白い噴水「ヨーロッパの泉(Fontaine de l’Europe)」、ストラスブール門近くのB.パージュの作品「ビッチの柱(Colonne de Bitche)」もお見逃しなく。夜になると35度の角度で回転しながら庭園を照らすスタルク作の外灯も面白い。

〈アクセス〉
―ロドマックからD57を行き、D62に乗り換え、さらにN153をメス方面へ。
―次にA31をタランジュ/メス方面へ進み、E25をヴェルダン/ランス/パリの標識、さらにメス・エストにそって進む。
―A4に入り、ブーレイ/サン・アヴォルド方面へ行き、42番出口(la sortie 42 Sarreguemines/Sarralbe)で降りる。
―Sarregueminesを抜けて、ビッチまで。所要時間1時間50分。


この村のテーマ

    ルクセンブルク・ヴィル(ルクセンブルク大公国)

    距離: ロドマックから 27 km

    ルクセンブルク大公国の首都ルクセンブルク・ヴィルは、パリからTGVでわずか2時間。ロドマックからは車で30分で行ける。ここは、ヨーロッパをぎゅっと凝縮したような街で、一度にドイツ、オランダ、ベルギー、そしてフランスのアルザスを訪れたような気分を味わえる。見どころは山の手地区(Ville Haute)。1574年に建てられた荘厳なファサードの大公宮殿(Palais Grand-Ducal) や、17世紀に建てられたノートルダム大聖堂、立派な家が立ち並ぶ行政地区や魚市場通り(Marché-aux Poissons)がある。そのほか、ラムの高台にあるグランド地区では、1590年に作られた市の玄関・ヤコブ塔(Tour Jacob)や、ヴォーバン時代にできた兵舎、アルゼット川沿いに中世の家々を、さらにキルヒベルグの高台では、18世紀にできたツェンゲン城塞(Fort Thüngen)が必見。一方、ルクセンブルクについてより知識を深めたいなら、ルクセンブルク市歴史博物館(Musée d’Histoire de la Ville de Luxembourg)や国立自然歴史博物館「ナチュールミュゼ」(Musée national d'histoire naturelle - 'natur musée')へ。旧市街は歩いて回れる広さなので、観光が終わったら昔ながらの市場やブティックでショッピングを。オススメはインテリアグッズのお店。

    〈アクセス〉
    ―ロドマックからD62でバッス・ラントジェン(Basse-Rentgen)、エヴランジュ(Evrange)を通ってルクセンブルクに入る。
    ―エヴランジュでN3に乗り換えた後、A13/Luxembourgesch-sur-Alzettehellangeの標識に沿って、A13/E29を進む。
    ―そのままE29をルクセンブルク/メス方面に行き、A3に乗り換え、ルクセンブルク方面へ。所要時間25分。


    この村のテーマ

      メス

      距離: ロドマックから 52 km

      ロレーヌ地方の中心に位置するメスは、文化遺産の多い豊かな歴史の街。モーゼル川とセイユ川の合流点にあって小島が点在、モーゼル川沿いには散歩道が伸びる水辺の街でもある。広々とした緑地には穏やかな空気が流れ、日が暮れると、13.000以上の明かりで街はライトアップされ、歴史的建造物が浮かび上がる。見どころは以下。

      サン・エティエンヌ大聖堂(Cathédrale Saint-Etienne):
      町の中心にあるゴシック様式の大聖堂はメスのシンボル。フランスの最も美しいゴシック建築のひとつといわれる。この大聖堂の前身は8世紀に建てられ、13世紀にノートルダム・ラ・ロンド教会と大聖堂が合体し、現在の壮大な大聖堂が出来上がった。
      高さ88mのラ・ミュット塔(Tour de la Mutte)には重さ11tの鐘があり、緊急の際に市民を大聖堂に集めるために使われる。この聖堂は、黄色いジョモン産の石灰石でできているため、外観も内部も非常に明るい印象。大聖堂内部のステンドグラスはとくに有名で、メスは「ステンドグラスの街」とも呼ばれる。122枚のステンドグラスの中には、13世紀のものもあるという。1960年代には、シャガールやコクトーもここのステンドグラスを手がけた。夜になると、訪れるものをまさに「神の明かり」で魅了する。

      クール・ドール美術館( Musées de la Cour d’Or);
      考古学上貴重な出土品のコレクションや、かつてのメスの栄光をしのばせる品々がある。

      新市街(Ville Nouvelle);
      ドイツ式建築の駅がある。

      植物園(Jardin Botanique)

      〈アクセス〉
      ―ロドマックからD57、D62を行き、N153をメス方面へ。
      ―A31をタランジュ/メス方面へ進み、32番メス・サントル( la sortie 32 Metz-Centre)で降りる。所要時間40分。

      〈メス観光案内所〉  Office de Tourisme de Metz
      住所 : 2 Place d’Armes 57007 Metz
      電話 :03.87.55.53.76
      URL :tourisme.mairie-metz.fr/


      この村のテーマ

        ナンシー

        距離: ロドマックから 105 km

        19世紀末、“新しい芸術”を意味するアールヌーヴォーは、この町で生まれた。アールヌーヴォーは花や植物など、有機的なモチーフや自由な曲線による装飾性や、鉄やガラスといった当時の新素材を採用しているのが特徴で、その一世紀前、この町では貴族好みのロココ美術が根付いており、ふたつのアートがひとつの町で見事に開花したというのも興味深い。主な見どころは以下。

        スタニスラス広場 (Place Stanislas);
        ヨーロッパで最も美しい広場と呼ばれる、18世紀に構築されたみごとなロココ建築のこの広場は、アリアンス広場、カリエール広場とともにユネスコの世界遺産に登録されている。フランス古典主義時代の典型的な広場で、美しい金細工で飾られた鉄柵に囲まれ、豪奢な噴水がある。2005年に改装され、広場はつくられた当時の輝きを取り戻した。現在は、広場内を歩いて見学できる。市庁舎、オペラ劇場、ナンシー美術館などが広場に面している。

        アリアンス広場(Place d’Alliance);
        スタニスラス広場に比べるとこぢんまりとしているが、同じくユネスコ世界遺産に登録されている、ロココ様式の広場。ロレーヌのハプスブルク家と、フランス王家の同盟「アリアンス(Alliance)」にちなんで名前がつけられた。中心には、ローマのナヴォナ広場にある、シフレ作のベルニーニの泉をモデルにした、美しい噴水がある。

        カリエール広場(Place de la Carrière);
        世界遺産に登録されている3つの広場のひとつ。16世紀につくられたこの広場は、もともとは騎乗槍試合の競技場(カリエール)だった。18世紀に、広場はシンメトリーになるように再整備された。広場の入口では、特徴的な二つの建物が目をひく。高等裁判所が入っているオテル・ドゥ・クラオン(Hôtel de Craon)と、行政裁判所があるブルス・ドゥ・コメルス(Bourse de Commerce)だ。向かいには、半円形の競技場跡に囲まれた、ギリシア古代神の彫像が美しいロレーヌの官邸(Palais du Gouvernement)がある。

        凱旋門(Arc de Triomph):
        ローマの凱旋門をモデルにしたもの。ルイ15世の栄光を浅浮き彫り、碑文などの装飾で称えている。
        旧市街(Vieille-Ville);中世に栄えたロレーヌ公の城塞にあたる。16世紀に、当時の最新技術で城塞が補強された。現在は、美術館増築の際に発見された城塞の一部が残っているだけだが、15年ほど前から旧市街の大々的な改修が行われ、観光スポットとしてにぎわっている。

        クラッフ門(Porte de la Craffe);
        ナンシーで最も古い城壁の一部。14世紀に完成され、長い間牢獄として使用されていた。クラッフ門の後方にあるノートルダム門と合わせて二重構造になっていたが、17世紀にシタデル門が建設された際に、ノートルダム門と堀で切り離された。

        シタデル門(Porte de la Citadelle);
        17世紀にロレーヌ公シャルル3世が街の防衛を強化するために作らせた門。当時は4つの防塞に囲まれ、クラッフ門とは堀で隔てられ、橋でつながっていた。19世紀に門の扉は取り除かれ、現在は橋も残っていない。

        ロレーヌ公の館(Palais Ducal);
        15世紀に建てられたこの城は、ロレーヌ公の住居だったが、18世紀、レオポルドの時代にリュネヴィルに新たな城が建てられたために見捨てられ、長い変遷を経て1848年にロレーヌ美術館になった。ブロワ城をモデルにしたという、フランボワイヤン・ゴシック様式とイタリア・ルネサンス様式を取り入れたファサードの装飾はすばらしい。

        そのほかの旧市街のみどころ;
        コルドリエ教会(Eglise des Cordeliers)、オソンヴィル館(Hôtel d’Haussonville)、フェラリス館(Hôtel Ferraris)、ルー館(Hôtel des Loups)、バジリック・サン・エプーヴル広場と教会(Place et la Basilique Saint-Epvre)。

        〈アクセス〉
        ―ロドマックからD57、次にD62、さらにN157をメッス方面へ。
        ―A31をタランジュ/メス/ナンシー方面へ進み、20番出口ナンシー・サントル(la sortie 20 Nancy-Centre)で降りる。
        所要時間1時間20分。

        〈ナンシー観光案内所〉  Office de Tourisme de Nancy
        住所 : Place Stanislas BP 810 - 54011 Nancy Cedex
        電話 : 03.83.35.22.41
        FAX : 03.83.35.90.10
        URL : www.ot-nancy.fr


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          シエルク・レ・バン

          距離: ロドマックから 17 km

          シエルク・レ・バンは、今も城塞、塔、地下室が当時の姿で残るフランス東部唯一の町。巨大な岩盤の上に城がそびえたち、その下には家々と小さな通りがひしめき合っている。その城がモーゼル谷の切り立つ岩盤の上に建てられたのは、戦略的な理由から。時は中世、ゲルマン帝国の支配下にあったシエルクとロレーヌ公国は、フランス王国とブルゴーニュ公国から領土を狙われていた。そこで、ここに城塞を築き、ライン川からモーゼル谷へ入るルートを塞いだ。

          〈アクセス〉
          ロドマックをD57 から出て、D62に乗り換えた後、ガヴィス(Gavisse) を抜け、N153に乗り換えてシエルク・レ・バンへ。所要時間20分。


          この村のテーマ

            ティオンヴィル

            距離: ロドマックから 20 km

            ティオンヴィルは、3つの国と国境接する場所にあり、メロヴィング王朝時代に生まれた。鉄鋼の町として栄えたこの町では今でも工場や製鉄所が残り、歴史的建造物も多く、独特の雰囲気がある。見どころは、12世紀に建てられ町で最も古い、十四角形の多色彩飾の建物で、現在は私立美術館として使用されているノミの塔(Tour aux Puces) 、18世紀の建築家・コルモンテーニュが設計した水門橋(ponts-écluses)、ルクセンブルク後期ルネッサンス様式の回廊と華麗な室内装飾が印象的なティオンヴィル市庁舎など。

            ティオンヴィル観光案内所
            Office de Tourisme de Thionville
            9~6月:月~金曜 9:30~18:30、土曜 10:00~17:00
            7~8月:月~金曜 9:30~18:30、土曜 10:00~17:00、日曜 11:00~15:00
            住所:16. rue du Vieux Collège 57100 Thionville
            電話:03.82.53.33.18
            FAX:03.82.53.15.55
            メール:tourisme@thionville.net
            URL:www.thionville.net


            この村のテーマ