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マジノ線 (La Ligne Maginot)

独、伊との国境を防衛する仏軍最高傑作の大要塞線
2つの大戦の間にドイツ、イタリアとの国境を防衛する目的で作られた、フランス軍最高傑作の大要塞線のひとつ。55の要塞、100kmに及ぶ地下鉄道、小要塞など、その規模の大きさには圧倒される。主なものは以下。

・フェルモン要塞(Fort de Fermont)〜モーゼル県のメス地方にある、マジノ線のなかでも最も大きい要塞のひとつである。8kmの要塞線上に7つの小要塞が配置され、地下30mに掘られた地下鉄道で結ばれていた。

・ハッケンベルク要塞(Fort de Hackenberg)〜ティオンヴィルの近く、森の中に作られた要塞。17の小要塞を持ち、最も規模が大きい。1000人の兵と42人の士官を収容できたという。

・シムセールホフ要塞(le Simserhof)〜ビッチの北にあり、現在も使用可能要塞。7tの巨大な装甲鉄扉で守られたこの要塞は、発電機室、医務室、調理場、備蓄庫などがあり、1200人の兵が完全に自給自足で生活できたといわれる。
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  • 史跡・遺跡
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マジノ線 (La Ligne Maginot)

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マルブルック城 (Le Château de Malbrouck)

岸壁の上にそびえたつ気高き城
マンドゥランの村を見下ろす岸壁の上に建ち、堂々とした姿を見せているのがマルブルック城。シエルクのアルノルド4世が建てたこの城は、イギリス首相ウィンストン・チャーチルの祖先・マールバラ公ジョン・チャーチルによって一躍有名になった。スペイン継承戦争で、チャーチルが侵略に失敗したその戦いは、フランス人になじみ深い「マールバラ、戦争に行く、ミロントン、ミロンテーヌ…」という歌で語り継がれている。1998年に城は再建、現在は荘厳な3つの角塔と丸塔がひとつ、そしてそれらを結ぶ階段に加え、城の中では、優雅な部屋や美しい暖炉、豪華な装飾品の数々を目にすることができる。

<アクセス>
―ロドマックからD62でバッス・ラントジェン、エヴランジュを通ってルクセンブルクへ。
―エヴランジュでN3に乗り換え、A13/E29をSaarbrecken/Remichの標識に沿って進み、13 Remich/Schengenで降りる。
―D10をシェンゲン方面へ進み、ドイツに入ってB407に乗り換え、再びフランスに入る。―アパッシュ(Apach)を過ぎ、マンドゥランに到着。ロドマックから30km、所要時間30分。

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マンドゥランの村を見下ろす岸壁の上に建ち、堂々とした姿を見せているのがマルブルック城。シエルクのアルノルド4世が建てたこの城は、イ ...[すべてを表示]

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  • 古城・城塞
  • 歴史的建造物
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57480 Manderen
電 話
03.82.82.42.92
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http://www.chateau-malbrouck.com/dispatch.do
料 金
7€、16歳未満無料
OPEN
4月上旬~12月中旬:月曜 14:00~17:00、火~金曜 10:00~17:00、土・日曜 10:00~18:00
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12月中旬~4月上旬

マルブルック城 (Le Château de Malbrouck)

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57480 Manderen
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03.82.82.42.92
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http://www.chateau-malbrouck.com/dispatch.do
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7€、16歳未満無料
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4月上旬~12月中旬:月曜 14:00~17:00、火~金曜 10:00~17:00、土・日曜 10:00~18:00
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12月中旬~4月上旬

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サン・ルイ・アーズヴィレのインクライン (Le plan incliné de Saint Louis-Arzviller)

ヨーロッパで唯一の運河エレベーター
ヨーロッパ唯一のインクラインで、ロレーヌで最も人気のある観光スポットのひとつ。
運河エレベーターとでも形容すべきこのインクラインは、マルヌ・ド・ランス運河の17の閘門を通過する時間を省くために建設。かつては、運河を通過するのに丸一日かかっていたが、今はインクラインを利用すると、高低差44.55m、41度の斜面を4分で通過できる。巨大な台車上の水槽に船は浮かんだまま、斜面を行き来する。まさに偉業と呼べるこのインクラインは、パリ-ストラスブール間の水上交通の活性化にも大きく貢献。現在は、商業用の船よりもクルージングの船の通行のほうが多くなっている。インクラインは、2台のモーターボートで見学が可能。船を運ぶ台車は、見た目は巨大だが、とても静かに移動するので、気持ちよく楽しめる。

〈アクセス〉
―ロドマックからD57を走り、D62に乗り換える。さらにN153に乗り換え、メス方面へ。―A31でタランジュ(Talange)/メス方面を目指し、E25に乗り換えてヴェルダン/ランス/パリ(Verdun/Reims/Paris)方面へ進み、メス・エスト(Mets-est)の標識の方面へ。
―さらにA4に乗り換え、ブーレイ/サン・アヴォルド(Boulay/Saint-Avold)方面へ。
―44番出口(la sortie 44 Phalsbourg/Sarrebourg)を降り、PhalsbourgとLutzelbourg経由でサン・ルイ(Saint Louis)に入る。所要時間2時間。

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ヨーロッパ唯一のインクラインで、ロレーヌで最も人気のある観光スポットのひとつ。運河エレベーターとでも形容すべきこのインクラインは、 ...[すべてを表示]

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  • 山・渓谷
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http://www.plan-incline.com
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大人8€、子供(5~15歳)6€、5歳未満無料
所要時間1時間半
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4月上旬~6月: 火~日曜 10:00~11:45/14:00~16:45
7~8月:火~日曜 10:00~17:45
9~10月下旬: 火~日曜 10:00~11:45/14:00~16:45
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月曜、5月1日、10月下旬~4月上旬

サン・ルイ・アーズヴィレのインクライン (Le plan incliné de Saint Louis-Arzviller)

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大人8€、子供(5~15歳)6€、5歳未満無料
所要時間1時間半
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4月上旬~6月: 火~日曜 10:00~11:45/14:00~16:45
7~8月:火~日曜 10:00~17:45
9~10月下旬: 火~日曜 10:00~11:45/14:00~16:45
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月曜、5月1日、10月下旬~4月上旬

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聖ニコラ教会 (Eglise Saint Nicolas)

数々の史蹟を残す歴史ある建造物
プチ・シャトー(Petit Château)の中庭から外に出て、右手にある小道を行くと、聖ニコラ教会がある。前ロマネスク様式のこの教会の歴史は古く、915年には既にあったとか。教会は1735年から1739年にかけて増築されたが、教区の信者を収容しきれず、1783年、同じ場所に今の姿の教会が建てられたものの、敷地の関係で、以前の教会とは異なった方角を向いている。教会内には、主祭壇の後ろに教区の聖人である聖ニコラの像があるほか、エルマン・フォルチュネ・バードゥ・ロドマック伯(1624-1665)とその妻マリー・シドニー・ドゥ・ダーン・ファルケンシュタイン(-1675)の墓碑や、18世紀の調度品、メス出身の19世紀の画家・ガラス職人ローラン・シャルル・マレシャルによる、聖歌隊が描かれたステンドグラス、身廊にある20世紀のステンドグラスやパイプオルガンなどがある。
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プチ・シャトー(Petit Château)の中庭から外に出て、右手にある小道を行くと、聖ニコラ教会がある。前ロマネスク様式のこの ...[すべてを表示]

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  • 古城・城塞
  • 史跡・遺跡

聖ニコラ教会 (Eglise Saint Nicolas)

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バードゥ辺境伯の館 (le château des margraves de Bade)

18世紀の美麗な内装が特徴
バイイ広場(La Place des Baillis)にある観光案内所正面にあるのが、1560年頃建てられた通称「プチ・シャトー(Petit Château)」こと、バードゥ辺境伯の館で、広場に面した窓の上には、バードゥ家の紋章が刻まれている。城は現在レストランになっており、18世紀の美しい内装を見学することができる。[閉じる] バイイ広場(La Place des Baillis)にある観光案内所正面にあるのが、1560年頃建てられた通称「プチ・シャトー( ...[すべてを表示]

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  • 古城・城塞

バードゥ辺境伯の館 (le château des margraves de Bade)

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フランソワ・ヴァランタン・シメール将軍の生家 (maison natale du Général François Valentin Simmer)

勇敢な軍人の生家
ジェネラル・シメール通り(rue Général Simmer)を通り、村の高台を目指した郵便局の前にあるのが、フランソワ・ヴァランタン・シメール将軍の生家。シメール将軍(ワグラム男爵、1776-1847)は在任中に11度負傷した勇敢な軍人で、レジオン・ドヌール勲章を受章。彼の名はパリの凱旋門に刻まれているが、生前にその名が凱旋門に刻まれたのは、シメール将軍だけである。[閉じる] ジェネラル・シメール通り(rue Général Simmer)を通り、村の高台を目指した郵便局の前にあるのが、フランソワ・ヴァ ...[すべてを表示]

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フランソワ・ヴァランタン・シメール将軍の生家 (maison natale du Général François Valentin Simmer)

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ノートルダム礼拝堂・キリスト磔刑像ビルストック (Chapelle Notre-Dame et Bildstock)

キリストの受難を施した石版は必見
村の高台には1658年創建のノートルダム礼拝堂(Chapelle Notre-Dame)があり、その左には18世紀のキリスト磔刑像ビルストックがある。このビルストックは、細かい彫刻が施された四角い石の上に巨大な石版が載せられていて、さらにその上に角柱の十字架が立っている。十字架の柱には、ペストやコレラなどに対する守護聖人、聖ロックと聖セバスチャンが描かれ、十字架の横木には、キリスト受難図(磔にされたキリスト、聖マリー・マドレーヌ、聖ジャン、聖母マリア)の彫刻がある。
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村の高台には1658年創建のノートルダム礼拝堂(Chapelle Notre-Dame)があり、その左には18世紀のキリスト磔刑像 ...[すべてを表示]

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ノートルダム礼拝堂・キリスト磔刑像ビルストック (Chapelle Notre-Dame et Bildstock)

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シエルク門 (la Porte de Sierck)

自治獲得の記念に建てられた門
教会の左手にあるこの城門は、別名「フランシーズ門」(Porte de Franchise)とも呼ばれ、
18世紀もしくは19世紀、ロドマックが自治都市特許状を手に入れた後、住民たちによって建てられた。1905年には、歴史的建造物に認定されている。シエルク門の外側にまわると、門の左手にある塔の上には日時計があり、アーチの上部にはペストに対する守護聖人、聖ロックの小さな像がある。第二次大戦中の1944年11月11日、アメリカ軍戦車が通るために取り壊されてしまったが、1989年に再建された。

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教会の左手にあるこの城門は、別名「フランシーズ門」(Porte de Franchise)とも呼ばれ、18世紀もしくは19世紀、ロ ...[すべてを表示]

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  • 古城・城塞
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シエルク門 (la Porte de Sierck)

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士官の館 (Pavillon des Officiers)

取り壊されずに残った歴史的建造物
この館は16世紀に建てられ、1678年には士官の館として使われたが、その後、1872年からは、ガルガン家の邸宅として使われるようになった。ロドマック城塞は大部分が1821年のパリ条約で取り壊されたが、そのなかで今も形を留めているのは、この館と丸天井の地下室、礼拝堂そして旧厩舎のみ。現在も残っている部分は1981年に歴史的建造物に指定されている。城塞地区は、長い間ガルガン家が所有していたが、2003年から「カッテナムとその周辺共同体」の所有となり、一般公開されている。また、ビッチ、モンメディ、ルクセンブルク市なども名を連ねる「城塞都市協会」にも登録されている。
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この館は16世紀に建てられ、1678年には士官の館として使われたが、その後、1872年からは、ガルガン家の邸宅として使われるように ...[すべてを表示]

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  • 古城・城塞

士官の館 (Pavillon des Officiers)

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ビルストック・ドゥ・ラヴォワ (Bildstock du Lavoir)

カルヴェール様式最古のキリスト磔刑像
ロドマックには10体のキリスト磔刑像があり、うち6体がカルヴェール様式(キリストの十字架および受難にかかわった諸人物が彫られているもの)のものだが、なかでもこのビルストック・ドゥ・ラヴォワが最古と言われており、15~16世紀ごろに建てられた。十字架を支える円柱の上部には、磔にされたキリストと聖母マリア、そして聖ジャンの姿が刻まれている。
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ロドマックには10体のキリスト磔刑像があり、うち6体がカルヴェール様式(キリストの十字架および受難にかかわった諸人物が彫られている ...[すべてを表示]

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  • 史跡・遺跡

ビルストック・ドゥ・ラヴォワ (Bildstock du Lavoir)

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フール・バナル通り (Rue du Four Banal)

“かまど”の名を持つ通り
この通りの名は、かつて領主が食べるパンを焼くかまど(Four) が通り沿いにあったことにちなんで付けられた。通りの端には、1771年に建てられた美しい邸宅があり、通りを抜けて左に曲がると、共同洗濯場がある。この洗濯場は、城塞の下から湧き出る水源から水を引いている。
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この通りの名は、かつて領主が食べるパンを焼くかまど(Four) が通り沿いにあったことにちなんで付けられた。通りの端には、1771 ...[すべてを表示]

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  • 市場

フール・バナル通り (Rue du Four Banal)

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牢獄塔・中世風庭園 (la Tour de la Prison et Jardin Médiaval)

実用を目的とした植物・樹木園
シエルク門から小川に沿って100mほど歩くと、牢獄塔がある。さらに城壁から伸びる小さな階段の先にあるのが中世のそれを再現した庭園で、薬草、香草、食用植物、野菜、花など、食用や薬用目的の数々の植物が栽培されている。庭園の奥には、同じく実用を目的とした樹木園がある。
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  • 史跡・遺跡

牢獄塔・中世風庭園 (la Tour de la Prison et Jardin Médiaval)

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フォルジュの小道 (ruelle de la Forge)

かつての防御の要所
城塞に沿い、フォルジュの小道を歩いて城塞の入口まで戻ると、そこには16世紀に建てられた3つの塔がある。屋根が特徴的なボンクール塔(Tour Boncour)と、跳ね橋があった双子の塔(Tous Jumelles)で、これら3塔は、かつてもう一つの城壁や砲台とつながっていて、防御の要所でもあった。[閉じる] 城塞に沿い、フォルジュの小道を歩いて城塞の入口まで戻ると、そこには16世紀に建てられた3つの塔がある。屋根が特徴的なボンクール塔( ...[すべてを表示]

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  • 古城・城塞

フォルジュの小道 (ruelle de la Forge)

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ティオンヴィル門 (Porte de Thionville)

ロレーヌ地方特有の美麗な邸宅が立ち並ぶ通り
高台から降りてきた通りには、建てられた日付や当時の所有者の名前が記された、ロレーヌ地方特有の美しい邸宅が立ち並ぶ。それぞれの家の間に門の跡があるのが特徴。

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高台から降りてきた通りには、建てられた日付や当時の所有者の名前が記された、ロレーヌ地方特有の美しい邸宅が立ち並ぶ。それぞれの家の間 ...[すべてを表示]

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  • 史跡・遺跡

ティオンヴィル門 (Porte de Thionville)

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ロドマック城塞 (La Citadelle)

ロドマック一番の眺めはココで!
ロドマック城塞の建築は12世紀から始まった。後世、大部分はプロシア軍によって壊されてしまったが、16世紀ロマネスク様式とゴシック様式を取り入れた高い丸天井の入口と、一階の衛兵の詰所、丸天井の地下室は現在も残っている。城塞そのものは、特に珍しい建築様式のものではないが、ここから一望できる村の眺めが何より絶景。庭園内の散歩も気持ちよい。

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ロドマック城塞の建築は12世紀から始まった。後世、大部分はプロシア軍によって壊されてしまったが、16世紀ロマネスク様式とゴシック様 ...[すべてを表示]

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3.50€
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ロドマック城塞 (La Citadelle)

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