標高2590m、氷河によって削られた見事な圏谷を持つ氷河が、ル グラシエ デゼベット。レコ(L’Ecot)から徒歩で2時間半、ボンヌヴァル・シュル・アルク(Bonneval-sur-Arc)から3時間のところにあるこの氷河の先端には山道をたどって到達することができ、氷河の下流には直径3500mにもなる給水池がある。ここは、アルプス西部で最も美しい圏谷をもつ氷河のひとつとして知られ、自然が多く残るスポットながらも、アクセスしやすい。トレッキングは夏場のみ可能で、冬場はクロスカントリースキーが盛ん。