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シャンティイ Chantilly

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17世紀、シャンティイ城(Château de Chantilly)で開催された晩餐会では、有名シェフであったフランソワ・ヴァテル(Francois Vatel)の指導の下、賓客に豪華な料理がふるまわれた。クレーム・シャンティ(creme chantilly)が生み出されたのはこの時代のことである。

1659年、モリエール(Molière)はここで喜劇、『才女気取り』(Les Precieuses ridicules)を書き、『タルチュフ』(Tartuffe)を上演した。そしてラ・フォンテーヌ(La Fontaine)、ラシーヌ(Racine)、ボシュエ(Bossuet)、ラ・ブリュイエール(La Bruyère)…など、この時代の名だたる文人はこぞってここシャンティイ城(Chateau de Chantilly)を訪れた。

16世紀に建設されたプティ・シャトー(Petit Château)を除いて、現在のグラン・シャトー(Grand Château)は再建されたもの。オマール公爵(Le duc d'Aumale)により1876年から1882年にかけて城が再建され、何千点もの絵画やデッサン、古書など、公爵のコレクションが納められた。音声ガイドで館内コレクションの説明を聞くことができる(3€)。日本語あり。

1719年から1740年にかけて建設された大厩舎(Les grandes Écuries)はジャン・オーベール(Jean Aubert)の代表作。現在は「生きた馬の博物館」(Musée vivant du cheval)にもなっている。

毎日14:30から、調教のデモストレーションや馬術のスペクタクル・ショーがおこなわれる。



シャンティイの名産のひとつに、ポルスレーヌ(porcelaine)という磁器がある。その販売店が村に2ヵ所ある。

メゾン・ドゥ・ラ・ポルスレーヌ(Maison de la porcelaine)

ポルスレーヌ・ドゥ・シャンティイ(Porcelaine de Chantilly)

オーヴェルからメリー=シュル=オワーズ(Méry-sur-Oise)まで向かい、そのままD104に。D104をボーヴェ(Beauvais)の標識に沿って約14km走行し、ヴィレヌ=ス=ボワ(Villaine-sous-Bois)、ベロワ=アン=フランス(Belloy-en-France)、ルザルシュ(Luzarches)、ショーモンテル(Chaumontel)、 ラモルレイ(Lamorlaye)を通過しシャンティイへ。



OPEN:

4月~10月 10:00-18:00 火曜日を除く毎日

11月~3月 10:30-17:00 火曜日を除く毎日



CLOSE:

火曜

1月最初の一週間



料金:

城+庭園 11ユーロ(17歳まで無料)

大厩舎 10ユーロ(4歳~17歳 8ユーロ)

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