リヨン Lyon
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リヨン旧市街(歴史地区)は、ユネスコ世界遺産に認定。ヨーロッパルネッサンス文化が集約されている代表的な場所。この地区は歩行者天国なので、散歩も快適。建物に挟まれた小さな通りにもどんどん入って、建物の内部や中庭をのぞいてみよう。オテル・ドゥ・ガダーニュ(16世紀の建物で、リヨンの街の歴史博物館とマリオネットの国際博物館がある)、シャンジュの館(1630年建設)、シャマリエ邸、サン・ジャン御殿、弁護士会館(アーケードに大きなギャラリーがある)などが見どころ。
リヨン旧市街はフルヴィエールの丘の斜面に張りつくように広がり、以下の3つの宗教的建造物の周りにまとまっている:
1. サン・ジャン大聖堂。一番古く、天文時計と正面中央に大きな薔薇窓がある。
2.ロマネスク様式のサン・ポール教会。八角形の鐘楼があり、音楽を奏でる天使のフレスコ画は1480年のもの。ここは音響が素晴らしくコンサートに向いている。
3.サン・ジョルジュ教会。19世紀にリヨン生まれの建築家ボッサンによって建てられた。この付近は中世からの町並みだが、家々は16、7世紀に大きくなり、綺麗になった。
サン・ジャン通りはレストランや職人の店が多く、とても活気がある。28番地には素晴らしく広い中庭のある建物がある。ジュイヴリ通り、ブッフ通りにも、古い素晴らしい家がある。
その他の見どころ:
【そのほかの見どころ】
フルヴィエールのノートル・ダムは高台にある有名なバシリカ式聖堂で、そこからはリヨンの街を見下ろす美しいパノラマが楽しめる。
リヨンを流れる二つの川に挟まれた地区に、たくさんの博物館(芸術博物館、織物博物館)がある。そしてリヨン美術館の前のテロー広場や河畔。
美味しいもの:
【グルメ】
ソーセージ、リヨンのドライソーセージ、腸詰めのアンドゥイエット、肉や魚のすり身のクネル、揚げ菓子のブーニュ。
【アクセス】
―D24、D29号線でジャメイズュー(Jameyzieu)とコロンビエ・ソニュー(Colombier-Saugnieu)を通り過ぎ、次にA432、A43号線でリヨンまで。