モンフェラン・ドュ・ペリゴール Montferrand du Périgord
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基本情報

まるで絵に描いたような美しい風景を持つ魅力的な村で、16世紀と17世紀のものと思われる古い城砦を持つ城からは村全体を見渡すことができる。町の教会の隣には6世紀の美しい卸売市場の建物が建ち、16〜17世紀から変わらぬそのたたずまいに魅了される人も多いはず。時間に合わせて選べる散歩コースでの散策がお勧め。
一方、町から1kmほどの墓地の中央には、聖クリストフに捧げられたロマネスク様式の教会があり、12世紀にアーチ型天井を伴って作られた後陣と後から付け加えられた塔がある。建物の内部には1980年に発見された中世の素晴らしい壁画がある。12世紀、身廊の南側の壁に描かれたのは3人の名高い人の頭部の絵、また、北側には、妊婦、狂人そして囚人の守護聖人であるレオナール・ド・ノブラの人生のエピソードが描かれた13世紀の壁画がある。中世の終わりに飾られた後陣では、テトラモルフに囲まれたキリスト、聖クリストフ、受胎告知、最後の晩餐、そして複数の地獄のような逸話を見ることができる。
〈アクセス〉
県道D660を北へ、さらにD26eを右へ進む。マーサル(Marsales)を通過し、フォンレアル(Fonréal)を右折、そこからモンフェラン(Montferrand)まで3km。
この村のテーマ
- 古城・城塞