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ミテルベルカイム Mittelbergheim

アルザス地方でもっとも絵になる村のうちの1つ。ルネッサンス様式の建築、この地域の自然の美しさ、いくつかの城やモン・サント・オディールから近いことより「フランスのもっとも美しい村」の1つとされている。狭い道沿いには古い家々や2つの教会が連なり、旧式のブドウ圧搾機も並べられ、独特の表情をつくっている。クラクスという丘のふもとの斜面にあるブドウ栽培の村であり、評判の良い美食の宿のあるところでもある。

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Access
コルマール(Colmar)から42km ストラスブール(Strasbourg)から37km パリ(Paris)から495km
基本情報
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基本データ

地域
アルザス Alsace
人口
653 人
面積
3.83 k㎡

「フランスのもっとも美しい村」のひとつとされている、とても絵になる小さな村。アルザス地方の中心部を通るワイン街道にあり、ストラスブールとコルマールからはほぼ等距離。村は標高220mの丘の頂上にあり、2つの鐘楼と昔ながらの屋根組みのある家が目を引く景観が印象的。16〜17世紀のブドウ園経営者の家、17世紀の市庁舎(歴史的建造物として認められている)、搾油場の風車、木製のブドウ圧搾機など、興味深い遺跡も多数残っている。村の主要な産業はブドウ栽培で、家族経営のブドウ園が多い。ワイン販売は、観光客など個人客向けが80~85%を占め、残りはドイツ、オランダ、ベルギー、アメリカ、デンマークへ輸出される。村の観光は約1時間もあればOK(村の地図参照)。

この村のテーマ
  • フランスの最も美しい村
  • ブドウ畑・ワイナリー

イベント

2015年イベント
4月12日:ワインカーヴ公開(Henter'm Kallerladel) 10:00~19:00 ガイド付き見学 14:00~16:00
7月26~27日:ワイン祭り(fête du vin) 26日17;00~2:00、27日11:00~1:00

過去のイベント

ミテルベルカイムの著名人

アクセス情報

  • ミテルベルカイムを訪れる
  • 村内の交通
バスを利用

バスを利用

バス:541線
バー - ミテルベルカイム - アンドゥロ - ル・オーバルド
1日に約10便(日曜はなし)。時刻表はこちらをチェック↓
http://www.bas-rhin.fr/se-deplacer/reseau-67/Conseil-general-bas-rhin-R67-L541.pdf?FileID=tlchargements%2fconseil-general-bas-rhin-r67-l541.pdf
車を利用

車を利用

◆パリ(Paris)から約5時間
―高速道路A4をトロイ(Troyes)/メス(Metz) /ナンシー(Nancy)方面へ。
―メス・エスト(Metz-Est)/サレブリュック(Sarrebruck)/ストラスブール(Strasbourg)の看板に従って440kmほど進む。
―次にブーレイ(Boulay)/サンタヴォルド(Saint-Avold)の方面へ行き、45 ホシュフェルデン(Hochfelden)の出口を下りる。
―マルムティエ(Marmoutier)、ワセロンヌ(Wasselonne)、スルツ・レ・バン(Soultz-les-Bains)、モルサイム(Molsheim)の町を通過し、県道D500をストラスブール方面へ。
―A35高速道路に乗り、コルマール/セレスタ(Sélestat)/バー(Barr)の看板に従って進み、13エプフィグ(Epfig)/ミテルベルカイムの出口で下りる。

◆ストラスブール(Strasbourg)から約30分
―A351をナンシー/メス方面へ進む。
―9 サン・ディエ・デ・ヴォージュ(Saint-Dié-des-Vosges)/ミュルハウス(Mulhouse)/コルマールの出口で下りる。
―さらに、高速道路A35をミュルハウス/サン・ディエ・デ・ヴォージュ/ コルマールの標識に従って進み、13エプフィグ/ミテルベルカイムの出口で下りる。

◆コルマール(Colmar)から約30分
―E25をナンシー/ サン・ディエ・デ・ヴォージュ/ストラスブール方面へ。
―A35をストラスブール/セレスタ北(Sélestat ZI-Nord)の標識に従い進み、13 バー/ ミテルベルカイムの出口で下りる。

◆ナンシー(Nancy)から約2時間
―高速道路A330を、リヨン(Lyon)/パリ/ストラスブールの方角に進む。
―次にA33をストラスブール/ コルマール/リュネヴィル(Lunéville)方面へ。
―さらに国道N333とN4をA4/ストラスブール/ファルスブルグ(Phalsbourg)方面へ。
―次にサヴェルヌ(Saverne)/ ストラスブール/サーブリュッケン(Saarbrücken)方面へ。
―国道A4/E25をサヴェルヌ/アゲノ(Haguenau)/ストラスブールの看板に従って進み、45 オシュフェルデンの出口で下りる。
―マルムティエ、ワセロンヌ、スルツ・レ・バン、モルサイムの町を通過し、県道D500をストラスブール方面へ。
―A35高速道路に乗り、コルマール/セレスタ/バーの看板に従って、13エプフィグ/ミテルベルカイムの出口で下りる。
鉄道を利用

鉄道を利用

◆パリ東駅(Paris - Gare de l’Est)より:電車で3時間
TGVでストラスブールまで2時間20分。ストラスブール(Strasbourg)からバー(Barr)まで電車で40分。
次にバーからミテルベルカイムまでタクシーで5分。
SNCFのホームページを参照のこと
http://www.voyages-sncf.com 


月~金曜
8:24 パリ東駅出発のTGV
10:43 ストラスブール着
11:10 ストラスブール出発
11:49 バー駅到着

土曜
8:24 パリ東駅出発のTGV
10:43 ストラスブール着
11:30 ストラスブール出発
12:10 バー駅到着

日曜
7:24 パリ東駅出発のTGV
9:41 ストラスブール着
10:25 ストラスブール出発
11:08 バー駅到着
飛行機を利用

飛行機を利用

◆ストラスブール国際空港(Aéroport International de Strasbourg)
パリ(Paris)、リヨン(Lyon)、マルセイユ(Marseille)、ニース(Nice)、ナント(Nantes)、レンヌ(Rennes)、ボルドー(Bordeaux)、リール(Lille)、トゥルーズ(Toulouse)、クレルモン・フェラン(Clermont-Ferrand)、その他多くのヨーロッパの都市(ロンドン・ブリュッセル・アムステルダム・マドリッド・ミラノ等)からストラスブール国際空港(Aéroport International de Strasbourg)への乗り入れ。
電話 : 03.88.64.67.67
FAX : 03.88.64.69.32
メール : aeroport.information@strasbourg.cci.fr
URL : http://www.strasbourg.aeroport.fr

パリ シャルル・ド・ゴール空港(Paris-CDG)から1日4往復
パリ オルリー空港(Paris-Orly)から:月~金曜 8往復、土・日曜 4往復
飛行時間:1時間

ストラスブール空港は市内中心部から15分の場所。シャトルバスが20分ごとに空港から出ている。
ストラスブール(Strasbourg)からミテルベルカイム(Mittelbergheim)まで:ストラスブールからバー(Barr)まで電車で行き(40分)、そこからタクシーに乗る(5分)。またはストラスブールから直接タクシーで30分。
バスを利用

バスや徒歩を利用

車を利用

タクシーを利用

車を利用

車を利用

その他

観光案内所 Office de Tourisme

ミテルベルカイム観光案内所 (Office de Tourisme de Mittelbergheim)

Place de l’HÔtel de Ville - 67140 Barr
電話 : 03.88.08.66.65

1~3月、11~12月:月~土曜 10:00~12:00/14:00~17:00 4~6月、9~10月:月~土曜 9:00~12:00/14:00~18:00、日曜 14:00~18:00 7~8月:月~金曜 9:00~18:00、土~日曜:10:00~12:00/14:00~18:00

村役場

ミテルベルカイム村役場 (Mairie de Mittelbergheim)

Rue Principale 67140 Mittelbergheim

2015年3月 更新

すべての近郊の村 一覧

バー

距離: ミテルベルカイムから 2 km

モン・サン・オディールの麓にある絵のような小さな町。バ・ラン県(Bas-Rhin)のブドウ栽培の首都であり、ブドウ畑はキーネック谷を縁取る丘の斜面をはい上がり、高い場所にある白い小さな家がアクセントになっている。キルシュベルグの有名な銘柄ワインの畑もある。村の中心部は、木骨組みの家々を見るのにちょうど良い歩行者専用道路、車寄せの彫刻が施された石、木製のアーケードのある中庭などが整えられ、これらをめぐる石畳の通り、イベントが行われる広場やテラス、ブドウ畑や森を横切る小道を整備した田舎の町のサービス精神は、評価するに値する。町役場やその広場、美しい通りの散策がお勧め。

〈観光案内所〉
メール : info.tourisme@barr.fr
OPEN:
6月-9月&復活祭の休暇 10:00-12:00/14:00-18:00(火曜休み)
5月&10月 週末のみ10:00-12:00/14:00-18:00 
12月 週末のみ14:00-18:00


この村のテーマ
  • ブドウ畑・ワイナリー

ベルカイム

距離: ミテルベルカイムから 30 km

ワイン街道の城砦に囲まれた素晴らしい村。ブドウ栽培者たちの素晴しく美しい家がたくさん建ち、城壁の上からは、オー・クニクスブール城がそびえる丘を見渡すことができる。その斜面は一面のブドウ畑になっている。 ラ・ポルト・オート(La porte Haute)
、城壁の遊歩道、教会などが主な見どころ。

〈アクセス〉
高速道路A35をコルマール/セレスタの方面へ進み、19 Bergheimの出口を出る。所要時間約20分。


この村のテーマ
  • ブドウ畑・ワイナリー
  • 古城・城塞

コルマール

距離: ミテルベルカイムから 42 km

アルザスのワインの首都。

遺産が多く、美的なまとまりのある普通の町の快適さを感じるだろう。旧市街では、どこを見ても、自然に恵まれた1枚の絵はがきを見ているような気にさせられる。
ここでは、ほとんどの家が保存状態の良い、カラフルな木骨組みの家だ。どの通りの角にも数々の伝統的なレストランがある。

プティット・ヴニーズ(Petite Venise)と呼ばれる場所は必見ポイント。旧市街中心部と完璧な調和をもっている。


観光案内:

ウンテルリンデン美術館(le Musée des Unterlinden):
ウンテルリンデン(Unterlinden)は菩提樹の下という意味。この美術館は昔のドミニコ会の修道院とその教会のなかにある。
この美術館を訪れる人は多い。考古学上のコレクション(先史時代と古代ローマ)と、中世の終わりとルネッサンス期の絵画の豊富なコレクション、そして現代美術と大衆芸術が展示されている。
美術館で最も美しい逸品はイッセンハイムの祭壇の背後の装飾衝立で、教会のなかにあり、際立った美しさを見せてている。美術館の見学には半日かかる。

テット通り(Rue des Têtes):
複数の美しい家がこの通りにあるが、メゾン・デ・テット(la Maison des têtes)はとりわけ目をひく。この家はとても独創的で、建物におびただしい数の頭(tête/テット)が彫刻されているために、この名前がついた。
1609年に裕福な商人のために建てられ、独特なルネッサンス後期の様式を見せている。
106以上の顔をしかめた頭が建物正面を覆っている。切妻の上には1902年のバルトルディの作品の像が載っている。(バルトルディはコルマール生まれの建築家で、ニューヨークの自由の女神も彼の作品。)この像は樽屋を表現しており、当時ワインの取引を行っていたこの家の役割を思い起こさせる。
ほとんどの頭は、見事な張り出し窓についている。現在この建物には、ホテルとレストランが入っている。通りの端まで進み、左手のブーランジェー通り(rue des Boulangers)を行こう。

ブーランジェー通り(rue des Boulangers):
この通りには数多くの美しい木骨組みの家があり、そのうちの1つには錬鉄製の素晴しく美しい看板がある。ドミニカン広場(Place des Dominicains)まで歩き続けよう。

ドミニカン広場(Place des Dominicains):
この広場にはドミニコ会の教会があるが、飾り気がなく、鐘楼も翼廊もない典型的な托鉢修道会の様式だ。正面入口に、いくつかの彫刻されたものがあるだけだ。
この教会の建設は1283年(ハプスブルグ家のロドルフ1世が最初の石を置いた)から14世紀にわたっている。内部は、柱頭のない高くて細い柱のおかげで、高さを感じさせる。ゴシック様式の美しい回廊と図書館もある。
再び外に出て、ドミニカン広場に戻ろう。そして左の大聖堂の方へ行こう。

大聖堂(La Cathédrale):
常にこのように呼ばれてきたが、革命の時にしか大聖堂と呼ばれる地位ではなかった。
実際は、サン・マルタンに捧げられた参事会管理聖堂である。
13世紀から14世紀の間に現在の形に建てられた。ゴシック様式で、黄色の砂岩で建てられている。身廊と翼廊は13世紀の後期に造られた。内陣と西洋の建物正面は14世紀の後期に作られた。71mの高さの塔は、1572年の火災による破壊のあとで、ルネッサンス様式に建て直された。
参事会管理聖堂を南側の入口から出よう。この向かいに昔の衛兵の番所がある。

衛兵の番所(Le corps de garde):
この見事な建物はライン川流域のルネッサンス様式で、入口のフロアはトスカーナ様式の柱、バルコニー部分はコリント様式の円柱でできている。これらの同じ柱の下に、仮面が置かれている。
この建物のそばには、尖頭アーチのゴシック様式の窓のある高い家があり、注目に値する。おそらくこの家は町で一番古い。大聖堂を一周し、プレートル通り(rue des Prêtres)を進み、次にジャンヌ・ダルク広場(Place Jeanne d’Arc)まで、クレ通り(rue des Clefs)を進もう。

ジャンヌ・ダルク広場(Place Jeanne d’Arc):
この広場の側面の1つには、木骨組みの美しい家々が連なっている。ジャンヌ・ダルク広場から、ヴォバン通り(rue Vauban)へ行こう。

ヴォバン通り(rue Vauban):この通りには、昔の農夫たちの同業組合の一部分をなしている、ルネッサンス期後期の様式の彫刻された正門がある。この通りを戻り、ジャンヌ・ダルク広場を横切り、グラン・リュまで行こう。

グラン・リュ(Grand Rue):この通りには、興味深い数々のモニュメントがある。
まず最初にサン・マティユ寺院がある。(側面から入場)

ラ・メゾン・デ・ザルカード(La Maison des Arcades):
サン・マティユ寺院の横にある。この素晴らしいルネッサンス様式の建物は牧師の住居だった。
それぞれの先端は渦巻き型装飾の切妻と張り出し窓で飾られている。アーケードのなかの抜け道に何軒かブティックがある。

ル・コイフュス(Le Koifhus):グラン・リュの通りの少し高い場所にある。
昔の税関(Kauf Haus)で、町の行政と経済の中心だった。双頭の鷲の載った入口のある最初の建物は1480年に建てられた。
次は16世紀のもので、ルネッサンス様式のとても美しい階段がある。コイフュスの車寄せを通ってランシエンヌ・ドゥアン広場(Place de l’Ancienne Douane)に出よう。

ランシエンヌ・ドゥアン広場(Place de l’Ancienne Douane):
ここには、バルトルディによって造られた、シュヴェンディの噴水がある。の噴水はラザー・ド・シュヴェンディに捧げられた。彼はハンガリーで、ソリマン・ル・マニフィックの軍との戦いで、皇帝の軍を指揮した。
伝説では、彼がハンガリーからアルザスで最も評判の良いブドウの木の1つであるトカイを持ち帰ったと伝えられている。この広場には数々のアルザス地方特有の家がある。

タヌール通り(Rue des Tanneurs):この通りは、ローク川沿いにあり、昔、複数の皮なめし屋があった界隈の一部。
壁面が木でできた美しい家々があり、まだ美しさが残す屋根裏部屋が上にある。
昔はここで皮を乾燥させた。通りの端まで行ったら、右へ進もう。

ケ・ドゥ・ラ・ポワッソヌリ(Quai de la Poissonnerie):
町の中で最も美しい家々がある場所の1つ。
ローク川に沿って続いている。

ラ・プティット・ヴニーズ(La Petite Venise):
コルマールで最も多く写真が撮られている観光スポット。
この小さい橋からは、ローク川に建ち並ぶ美しい家々を見渡すことができる。次に景色の良い場所は、サン・ピエール大通り(boulevard Saint Pierre)に行く途中にある。(スィス・モンターニュ・ノワール広場La place des Six Mongtagnes Noiresを通り、次にマネージュ通りrue du Manègeを行く。
前述の小さな橋を渡り、右のグラン・リュを行こう。

ベートゥ・モリ通り(La rue Berthe Molly):
この道には16世紀から18世紀までの美しい邸宅が建ち並んでいる。
14番の家に注目しよう。1504年に建てられたもので、角の張り出し窓が素晴らしい。通りの端まで行き、右へ曲がろう。

マルシャン通り(Rue des Marchands):
この道には、コルマールで最も美しい家々が建ち並んでいる。
木骨組みの家や木の壁面の家々がある。

●メゾン・フィステール(maison Pfister)
この11番の家はもっとも有名で、1537年にルネッサンス様式で建てられた。
帽子屋のルードウィッヒ・シェレーのために建てられたもので、石と木材が混在している。1階は石造りで2つのフロアは木造。木造の多くの部分は塗装されている。
2、3階を連結している見事な張り出し窓がある。塗装された部分には聖書、寓話(愛、信仰、正義、節制、希望)のいくつかの場面が描かれており、マクシミリアム皇帝、カール5世、フェルディナントといった歴代の皇帝の彫刻がほどこされたている。
この建物の名は14世紀にこの家を所有していた人の名前に由来する。

●ツム・クラーゲン(La maison Zum Kragen)
9番の家でメゾン・フィステールと並んでおり、カラフルな木像で有名。
この像はルネッサンスの装いをしたひげの生えた人物を表している。

●シェ・ハンシ(Chez Hansi)
この家はメゾン・ドートリッシュ(Maison d’Autriche / オーストリアの家)という別名でも知られている。
これは1538年に起きた町の貴族たちの反乱に対して介入したオーストリアの公爵を連想させる。それを記念する1つの敷石が埋め込まれており、そこに書かれてある言葉は、読む者に、反逆者たちの家々が取り壊されたことを思い起こさせる。

住所4 rue des Unterlinden 68000 Colmar
電話03.89.20.68.92
メールinfo@ot-colmar.fr
URLhttp://www.ot-colmar.fr

アクセス:D30をおりてそのままコルマールまで。エギスアイムから自動車で12分。


この村のテーマ
  • ブドウ畑・ワイナリー

エギスアイム

距離: ミテルベルカイムから 0 km

エギスアイムの詳細ページを表示


この村のテーマ
  • フランスの最も美しい村
  • ブドウ畑・ワイナリー

ゲルトヴィレール

距離: ミテルベルカイムから 3 km

ゲルトヴィレール (Gertwiller)
パンデピス博物館 (Musée du Pain d’épices Lips):

パンデピスや他の昔ながらのお菓子の歴史にふれることのできる博物館。18世紀に建てられた古い納屋(350㎡ととても広い)に、8000点を超す品々が展示されている。
料金:2.70€
住所110 rue Principale 67140 Gertwiller
電話03 88 08 93 52
FAX 03 88 08 53 78
メールlips.gertwiller@free.fr
URLhttp://www.paindepices-lips.com

OPEN:
2月頭~11月末:日曜、月曜:14:00-18:00 水曜~土曜:9:00-12:00、14:00~18:00
12月:毎日9:00-12:00、14:00-18:00(12月25日は休館) 

ル・パレ・ドゥ・パンデピス・フォルヴァンゲル (Le Palais du pain d’épices Fortwenger)
ハチミツ、シナモン、パンデピスの繊細な香りを是非ご堪能あれ。パンデピスの歴史、作り方の秘密、五感を目覚めさせるめくるめく味の世界が、800㎡を超す敷地で待っている。
住所144 rue Principale 67140 Gertwiller
電話03 88 08 96 06
FAX 03 88 08 55 41
メールinfo@fortwenger.fr
URLhttp://www.fortwenger.fr

OPEN:月曜~土曜:8:30-11:30, 14:00-18:00、日曜・祝日:9:30-11:30, 14:00-18:00


この村のテーマ
  • 名物料理がある

カイザースベルグ

距離: ミテルベルカイムから 44 km

木骨組みの数多くの家、歴史的な美しい中心部、要塞化された橋と町を見おろすように建った皇帝の城の遺跡があり、並外れた魅力のある町。

従って、アルザスでははずすことのできない場所。クリスマスの市でも大変有名。昔の帝政の町であるカイザースベルグは、ゴシック様式の滑車を備えた家々や15世紀から17世紀の邸宅のおかげで、中世の栄光のおもかげを保ち続けている。

アルベルト・シュヴァイツァー(Albert Schweitzer)美術館(ノーベル平和賞を受賞したシュヴァイツァーはこの町で生まれた)から、町のマスコットであるピノ・グリ(この町が発祥の地)というブドウの品種まで、ここではすべてが歴史を感じさせる。
確かに、この村の判官であるラザール・ドゥ・シュヴェンディ(Lazare de Schwendi)がハンガリーで戦った際にトカイ村(Tokay)からブドウの木を持ち込んだといわれている。

今では、カイザースベルグのピノ・グリはアルザスの高級ワインのなかにリストアップされている。年間を通じて訪れるのに適しているが、とくに9月のブドウの収穫の時期はもっとも魅力的である。
また、年末には、もっともアルザスらしい伝統的なクリスマス市が開催される。


観光案内:

ジェネラル・ド・ゴール通り(rue du Général de Gaulle)から歩き始めよう。
この道は町の中心部を横切り、主要な場所を見て歩くのにちょうどよい。

町役場(l'hôtel de ville):
39番の建物。
1604年~1605年の間に建てられたライン川のルネッサンス様式のこの建物の正面には、2フロアが接続した張り出し窓があって美しい。完璧な建築物といってよい塔もある。1階では時々展覧会を開催していることがある。

サント・クロワ教会(L’église Sainte Croix):
役場の隣の建物。12世紀から15世紀にわたって造られた。
柱頭にさまざま装飾が施してある柱で囲まれた正面入口には、聖母マリアの戴冠式を表す美しいタンパン(教会などの扉の上のアーチとまぐさに挟まれた半円または三角の部分)がある。
内部には、4.1mの高さの十字架にかけられたキリスト像がある。
これは16世紀のもので、栄光の梁の上にかけられ、訪問するものを迎えている。
内陣の後部には、木造のどっしりとした装飾衝立があり、キリストの受難と復活のありさまが彫り込まれている。
その他、いくつもの像がある。

教会の広場(La place de l’église):
数々の木骨組みの美しい家々が、この広場に面して建っている。黄色い砂岩でできた16世紀の噴水があり、中央にはコンスタンティヌス帝の像が据えられている。

ジェネラル・ド・ゴール通り(rue du Général de Gaulle)を歩き続けよう。
62番と66番の2軒の家の屋根には、対になった切妻がついている。家のひとつは町の博物館になっている。

このメインストリートをさらに進み、要塞化された橋の直前に、興味深い家々がある。
1つは103番の建物のバドフュス(le Budhus)という入浴施設で、町営の入浴施設になる前の、17世紀から18世紀にはこの建物は宿屋だった。
この建物のすぐそばに欄干の美しい家があり注目に値する。

要塞化された橋(Le pont Fortifié):
1514年にピンク砂岩でできたこの橋は、ヴァイス川からの攻撃に備え、町を守るために作られた。この橋からの眺めは美しく、町と城を見晴らせる。
橋に続いて、1594年に建てられた大きな家(88番)を見る。この家は、ライン川流域に見られるルネッサンス様式で、木骨組みで素晴らしく美しい。
同じく橋のあとに、オバーホフ通り(rue de l’Oberhof)があり、左側には美しい建造物が連なっている。家屋、中庭、そして礼拝堂だ。この礼拝堂はシトー会修道院に属する。

ジェネラル・ド・ゴール通り(rue du Général de Gaulle)を端まで歩き続けよう。
通りの終わりにはアルベルト・シュヴァイツァー博士の生家と、彼を偲ぶ博物館がある。
町の他の部分を散歩しても、美しい家々や、城壁の塔といった町の防衛システムの遺跡を見ることができる。


皇帝の城(Le château impérial):
13世紀から14世紀の間に建てられた。ライン川流域を見張る駐屯地の要塞の典型的。
城から10分ほど歩くと、町やこの地方を見晴らせる絶景ポイントがある。


住所39 rue du Général de Gaulle 68240 Kaysersberg
電話03.89.78.22.78
メールinfo@kaysersberg.com


アクセス:D83からD415に入りアメルシュヴィル(Ammerschwihr)を経由して、カイゼルスベルク市内へ。エギスアイムから自動車で17分。


この村のテーマ
  • 史跡・遺跡

モン・サン・オディール

距離: ミテルベルカイムから 12 km

アルザスの守護聖人に捧げられた山、モン・サン・オディール(聖オディール山)を擁する村で、瞑想しにやって来る巡礼者も多い場所。観光客にとっては、頂上の標高763mからのパノラマが魅力。歩行者用の小道で、僧院のある岩壁を一周することができる。聖オディールの泉は異教の壁と同様、岩壁の裾のen contre-bas にある。僧院は歴史的建造物とされ、教会1つと礼拝堂4つがある。

メール: info@mont-sainte-odile.com


この村のテーマ
  • 山・渓谷
  • 巡礼路

オベルネ

距離: ミテルベルカイムから 11 km

オベルネは、モン・サント・オディール街道上の小高い場所にある観光地。木骨組みの家や花の咲く道が印象的で、アルザス地方を濃縮したような村だ。13世紀に完成した二重の城壁は時の流れとともにほとんど失われたが、現在は素晴らしい遊歩道となり、菩提樹とマロニエの木の下の散歩も楽しい。バルコニーのある家々に縁取られたマルシェ広場や、小麦の卸売市場やモニュメントは、かつての町の栄光の証人。ヴォージュから近く、オベルネは観光客の休憩の場として、モン・サント・オディールを訪れる前に避けては通れない町となっている。また、ここは美食の土地でもあり、数多くのヴィンステュブ(winstubs)と呼ばれるワイン・ビストロでの食事も楽しい。観光のスタートはマルシェ広場(la place du Marché)から。

〈観光案内所情報 〉
住所 : Place du Beffroi 67210 Obernai
電話 : 03.88.95.64.13
メール : ot@obernai.fr
URL : http://www.obernai.fr

〈アクセス〉
ミテルベルカイムを県道D62を通って出発。高速道路A35をストラスブールの標識に従って進み、12 Obernai の出口を出る。所要時間約10分。


この村のテーマ
  • 巡礼路
  • 古城・城塞

リボーヴィレ

距離: ミテルベルカイムから 34 km

ワイン街道沿いにあり、山とブドウ栽培地の間にある。リボーヴィレは魅力的な都市で、この町の歴史的な遺産も含め、余すことなく素晴らしさを伝えている。




この村のテーマ
  • 名物料理がある
  • 山・渓谷
  • ブドウ畑・ワイナリー
  • 古城・城塞

リクヴィール

距離: ミテルベルカイムから 39 km

リクヴィールの詳細ページを表示


この村のテーマ
  • フランスの最も美しい村
  • 花いっぱいの村
  • 名物料理がある
  • 山・渓谷
  • ブドウ畑・ワイナリー
  • 古城・城塞
  • 自然公園・保護地区・庭園

ストラスブール

距離: ミテルベルカイムから 37 km

歴史的、建築的遺産も多い、アルザス地方で最も豊かな都市。市の中心部はユネスコの世界遺産に認定され、特に市の美術館は展示物も豊富で興味深い。アルザス観光に避けては通れない街だ。見どころは、マルシェ・ガヨ広場 (Place du Marché Gayot)、装飾美術の美術館(Musée des Arts Decoratifs)、ロアン宮(Palais des Rohan)、大聖堂(La Cathédrale)、考古学博物館(Musée Archéologique)など。

〈アクセス〉
―高速道路A351をナンシー(Nancy)/メス(Metz)方面へ進み、9 サン・ディエ・デ・ヴォージュ(Saint-Dié-des-Vosges)/ミュルハウス(Mulhouse)/コルマールで出る。
―高速道路A35をミュルハウス/サン・ディエ・デ・ヴォージュ/コルマールの看板に従って進み、13 エプフィク(Epfig)/ミテルベルカイムまで。所要時間30分。


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