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シュノンソー城 （Château de Chenonceau）
シェール川に「浮かぶ」城館
中世の城塞跡に16世紀初頭に建てられ、世界中で最も多くの人々が訪れる城館のひとつ。
ルネッサンス様式の居住棟の前にある円塔は、中世の城塞の唯一の名残りだ。だが何と言ってもこの城の最大の特徴はロケーションにある。建物のほとんどの部分がシェール川をまたぐように建っており、5つのアーチに支えられる橋そのものが60mの見事なギャラリーと化している。美しい建物に囲まれたフランス式庭園の散策も忘れずに。
〈アクセス〉
ヴァランセから51km、車で50分。ヴァランセを出て、リー（Lye）、クフィ（Couffy）、セギ（Seigy）、サンテニャン（Saint-Aignan）を経由。
- 古城・城塞
- 歴史的建造物
- 料 金
- 大人 10.50€、7～17歳 8€
- OPEN
- 1月1日～2月5日：9:30-17:00
2月6日～3月14日：9:30-18:00
3月15日～3月31日：9:30-19:00
4月1日～5月31日：9:00-19:00
6月1日～6月30日：9:00-19:30
7月1日～8月31日：9:00-20:00
9月1日～9月30日：9:00-19:30
10月1日～10月29日：9:00-18:30
10月30日～11月7日：9:00-18:00
11月8日～12月31日：9:30-17:00
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シュヴェルニー城 （Château de Cheverny）
- 所在地
- 電 話
- 02.54.79.96.29
- FAX
- 02.54.79.96.29
優美な白亜の城館
17世紀末に建設されたルネッサンス様式を代表する城館。輝くような美しさは正面に使われているブーレ産の石の効果。独特の白さを放つこの石は、時を経るほどに硬くなる。ロワール渓谷の古城のなかで 最も荘厳な城といわれ、建設時からまったく改造されていないのも特徴のひとつで、ベルギーの漫画家エルジェのコミック「タンタン」シリーズに出てくるムーランサール城は、このシュヴェルニー城がモデルとされている。植物園、タンタンの常設展、庭園、緑豊かな公園も見どころ。見学所要時間は1時間～1時間半。
〈アクセス〉
ヴァランセから44km、車で45分。ヴァランセを出て、ラ・ヴェルネル（La Vernelle）、コントル（Contres）を経由。
- 古城・城塞
- 芸術家ゆかりの地
- 物語の舞台を訪ねる
- 歴史的建造物
- 料 金
- 大人 7.50€、7～14歳 3.60€
所要時間：1時間半～2時間
- OPEN
- 1月1日～3月31日：9:45-17:00
4月1日～6月30日：9:15-18:15
7月1日～8月31日：9:15-18:45
9月1日～9月30日：9:15-18:15
10月1日～10月31日：9:45-17:30
11月1日～12月31日：9:45-17:00
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ショーモン・シュル・ロワールの城と庭園 （Château et jardins de Chaumont-sur-Loire）
ロワール渓谷の絶景を望む
ショーモン・シュル・ロワールの城館と庭園は、ロワール渓谷の自然を見渡す最高の場所にある。建設が始まったのは15世紀後半。どっしりとした塔、巡視路、跳ね橋に見られる中世の様式に、大きな窓、彫刻が施された天窓、螺旋階段などのルネッサンス様式が混じり合った独特の建築で、装飾と調度品はルネッサンス時代のもの。さらに、イギリス式庭園から眺めるロワール渓谷のパノラマはまさに絶景のひとこと。19世紀にエルメス家の協力で建てられ、馬具や馬車から、16世紀、17世紀、19世紀の家具、タペストリー、工芸品の一級のコレクションまで展示された公妃の厩舎も必見だ。また毎年、4月30日〜10月19日の間には、有名な国際庭園フェスティバルも開催。テーマは毎年異なり、花々の見事なイノベーションを間近で楽しめる。
〈アクセス〉
ヴァランセから60km、車で1時間。ヴァランセを出て、リー、クフィ、セギ、サンテニャン、モンリシャールを経由。
- 古城・城塞
- 芸術家ゆかりの地
- 自然公園・保護区域・庭園
- 歴史的建造物
- 料 金
- 大人 9?€、12～18歳 6€
庭園フェスティバル入場料 大人 9.50€、12～18歳 7.50€
- OPEN
- 1月2日-3月31日 : 10：00-17：00 (チケット売場は45分前にクローズ)
4月1日-6月30日 : 10：00-18：30
7月1日-8月31日 : 10：00-19：00
9月1日- 9月30日 : 10：00-18：30
10月1日- 11月4日 : 10：00-18：00
11月5日- 12月31日 : 10：00-17：00
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シャンボール城 （Château de Chambord）
フランス・ルネッサンス様式を極めた城館
広大なソローニュの森に囲まれたシャンボール城は、フランス・ルネッサンス様式の傑作とも言われる貴重な建築遺産。建設は1519年にスタート、1800人の労働者を動員、30年の歳月をかけて完成した。最大の見どころは円筒の周りを2重に取り巻く中央の螺旋階段。隅々までルネッサンス様式の粋が凝らされた440の部屋、80の階段、365本の煙突、800 本の柱頭を数える城内は、ゆっくりと時間をかけて見学を。
〈アクセス〉
ヴァランセから55km、車で55分。
Prendre la D956号線でラ・ヴェルネル（La Vernelle）、セル・シュル・シェール（Selles-sur-Cher）、ソワンザン・ソローニュ（Soings-en-Sologne）、フォンテーヌザン・ソローニュ（Fontaines-en-Sologne）、ブラシゥー（Bracieux）を経由。
- 古城・城塞
- 料 金
- 大人 8.50€(4月-9月 9,50€)
- OPEN
- 1月2日～3月31日：9:00-17:15
4月1日～7月10日：9:00-18:15
7月11日～8月16日：9:00-19:30
8月17日～9月30日：9:00-18:15
10月1日～12月31日：9:00-17:15
- CLOSE
- 12月25日、1月1日、11月11日は休館
アンボワーズ城 （Château d’Amboise）
- 所在地
- 電 話
- 02.47.57.00.98
- FAX
- 02.47.57.00.98
芸術家たちの技が結集された城
ルネッサンス・ゴシック様式に触発された建築家、庭師、芸術家たち。彼らの技を結集して造られたアンボワーズ城では、壮麗な装飾、比類なき調度品の数々を間近で目にすることができる。素晴らしい眺めの庭園も必見だ。庭園の見学は無料、日本語のパンフレットもある。人々で賑わう時計台の界隈の散策もお勧めだ。
〈アクセス〉
ヴァランセから60km、車で1時間5分。リー、クフィ、セギ、サンテニャン、モンリシャール（Montrichard）を経由する。
- 古城・城塞
- 芸術家ゆかりの地
- 自然公園・保護区域・庭園
- 料 金
- 大人 9.70€、7～14歳 6.30€
- OPEN
- 1月2日～1月30日：9:00-12:30/14:00-16:45
2月1日～2月28日：9:00-12:30/13:30-17:00
1月3日～3月31日：9:00-17:30
4月1日～6月30日：9:00-18:30
7月1日～8月31日：9:00-19:00
9月1日～11月1日：9:00-18:00
11月2日～11月15日：9:00-17:30
11月16日～12月31日：9:00-12:30/14:00-16:45
- CLOSE
- 12月25日、1月1日
シュークルダール博物館 （Musée du Sucre d’Art）
- 所在地
- 21 Rue du Château - 36600 VALENCAY
- 電 話
- 02.54.00.12.13
- FAX
- 02.54.00.12.13
目で味わう細工菓子
ジャッキー・シシュリ（Jacky CHICHERY）菓子店内に設けられた砂糖細工（シュークルダール）の博物館。コロンブスのカラベル船や著名人の胸像、水車など、さまざまなテーマの菓子細工が展示されている。特にヴァランセ城をかたどったお菓子は必見！
- 芸術家ゆかりの地
- 料 金
- 入館料：4€
- OPEN
- 4月1日〜9月30日
見学は16:00まで。要予約（8～10人）。
- CLOSE
- 月曜
ヴァランセのワインとチーズ （Vins et fromages de chèvre de Valençay）
- 所在地
- 7 rue des Templiers 36600 Valençay
- 電 話
- 02.54.00.13.98
- FAX
- WEB
ヴァランセの誇るワインとチーズ！
ヴァランセを訪れたら、ぜひ味わいたいのが、山羊のチーズ「ピラミッド」。底辺6.5cmの四角錐上部を切り取ったようなユニークな形で、外皮は花びらのようなフリルが付く。色は明るいグレーから青みがかったグレーで、脂肪分は45％。
一方「ヴァランセ・ワイン」は、最上位のワインカテゴリーAOC（原産地呼称統制）に分類されるほど、クオリティの高い地ワイン。そのブドウ畑は150ヘクタールにわたり、白にソーヴィニヨン、カベルネ、赤にはガメイ、コ、ピノノワール、カベルネ、ロゼにはガメイ、コ、ピノノワール、カベルネ、ピノードニスなどの品種が栽培されている。
いずれも村内の商店、醸造所、月曜日の朝市（ブレ市場）で購入可能。詳しくはヴァランセ・ワイン・チーズ開発販売促進組合（Association de développement et de Promotion des Vins et Fromages d’Appellation Valençay）でも情報が得られる。
- ワイナリー・ワイン畑
- 料 金
- OPEN
- CLOSE
自動車博物館 （Musée de l’Automobile）
- 所在地
- 12 Avenue de la Résistance - 36600 VALENCAY
- 電 話
- 02.54.00.07.74
- FAX
- 02.54.00.07.74
珍しいビンテージカーが勢ぞろい
1898〜1970年までのビンテージカー60台のコレクションを展示する博物館。それぞれの車の説明資料、古いポスターのほか、修理工場やイベント情報、有名人と車にまつわるエピソードなども紹介されている。25席の映写室、ビデオスペース、特別展、売店もある。
- 芸術家ゆかりの地
- 料 金
- 入館料 大人5.50€ 7歳～17歳3.50€
- OPEN
- 3月20日から11月14日 年中無休
10:30-12:30/14:00-18:00（6月：10:00-12:30/14:30-18:30、7・8月：10:00-12:30/13:30-19:00）
11月11日・12月25日・1月1日を除く祝日も開館。閉館期間のグループ見学の予約可。
- CLOSE
- 11月15日から3月19日まで閉館。
ヴァランセ城と庭園 （Le Château de Valençay et son parc）
- 所在地
- 電 話
- 02.54.00.15.69
- FAX
- 02.54.00.15.69
フランス随一のルネッサンス様式城館
“フランスで最も美しいルネサンス様式の城館”との呼び声高きヴァランセ城。城内にはアンピール様式（19世紀のフランスを中心にした豪華で荘重な装飾様式）の調度品が保存されており、大広間やスペイン王子たちが生活した居室だけでなく、配膳室、厨房、地下倉庫も見学できる。7〜9月には、改修されたばかりのフランス式庭園を含む同城館において「音と光のスペクタクル」と称されたキャンドルイベントを開催、5〜9月には当時の衣装をつけた役者がヴァランセ城の暮らしを演じる催し物もあり（15:00、16:00、17:00の3回）。携帯型オーディオガイドのレンタルに加え、グループ見学の場合はガイドのリクエストも可能。
- 自然公園・保護区域・庭園
- 村で最古の建物
- 料 金
- 入場料 大人11€ 子供7歳以上8€
キャンドルイベント 大人14€
- OPEN
- 3月20日～4月30日 10:30-18:00
5月･9月 10:00-18:00
6月 9:30-18:30
7・8月 9:30-19:00
9月 10:00-18:00
10月1日～11月14日 10:30-17:30
- CLOSE
- 11月15日～3月19日
