テルトル=ガンヌ(Tertre-Ganne)の丘から眺める村とまわりの田園風景はすばらしい。
村から800m。1083年から1087年の間、征服王ウィリアムがサント=スザンヌを包囲したとき築いた砦。現在、砦そのものは残っていないが、徒歩でその跡地をめぐることができる。
見学は自由、無料。
この地方で最も有名な巨石記念物で、6000年前と最古のものである。元々は全体が石で覆われた墓室であった。今日では、岩で組まれた入り口だけが残っているが、それでも人々を驚嘆させている。
サント=スザンヌから北に3km 、サント=スザンヌとアセ=ル=ベランジェ(Assé-le-Béranger)をつなぐD143号線から30m。
歴史的建造物に認定されている城は、次のような建物で構成されている。
おそらく18世紀のものである入城門、門を入って左手にあるラ・ブーランジュリー(La Boulangerie)と呼ばれる建物。これはかつてのお城の受付のような場所であった。また門から入って正面に見えるラ・ベルジュリー(la Bergerie)は、実際に古い厩舎であったが、1993年に建て直されている。三角形の敷地の先端近くにあるPorte de Fer(鉄の門)は14世紀のもの、2006年に修復された。跳ね橋(Pont –Levis)。11世紀の主塔(Donjon)。そして本館(Logis)は1608年から1613年にかけて建てられた。本館はアンリ4世の時代の特徴を示す建物で、手の込んだルネサンス様式からよりシンプルな古典様式への移り変わりがみてとれる。
この建物は4層になっていて、円天井の地下、1階、応接間と寝室のある2階、屋根の下にある最上階(船体をひっくり返したような屋根の素晴らしい骨組みに注目)となっている。2009年6月より、ここは建造物遺産センター (CIAP)が使用していて、マイエンヌ県の建造物、考古学、建築、調度品、風景、またこの地域の動植物についての展示をしている。
7~8月には中世の衣装をまとった、騎士のショー、ダンス、歌などのパフォーマンスが城内でおこなわれる。
02.43.58.13.00
02.43.26.14.33
chateau.ste-suzanne@cg53.fr
www.ciap.lamayenne.fr
OPEN:
5~9月 9:00-18:00
それ以外の期間は月曜を除く毎日 9:30-12:30/13:30-17:30
CLOSE:
12/25、1/1
料金 : 大人 4€ 毎月第1日曜は無料。18歳未満は無料。
ショーと見学(7~8月) 8€ (7~18歳 6€、7歳未満無料)
ジュブラン博物館(Jublains)とのセットチケット 6€(割引 4,50€)
オーディオガイド(仏、英、独語) 2€
テルトル=ガンヌはエルヴ川左岸にある丘で、シャルニの森沿いにある。サント=スザンヌの城からは真正面。
ここはかなり遠目がきき、敵の来襲を察知することができるため、16世紀までは戦略的に大変重要であった。この丘からは美しい城の風景が眺められる。もし時間があれば、ここでお弁当を食べる予定を入れよう。ハイカー向けに、テルトル・ガンヌから標識つきのハイキングコースがいくつも出ている。
D9号線、トルセ=ヴィヴィエ=アン=シャルニ道路(Torcé-Viviers-en-Charnie)を行く。エルヴ川を越えて1本目の道を右折。駐車場に車を停め、展望台までは散歩道を徒歩で。村を見渡す美しい景色が広がる。
テルトル・ガンヌの頂上へと続くハイキングロードは急傾斜。ポン=ヌフの集落からも来られる。
1884年に改修のうえ増築された。教会正面入り口のみが古い16世紀のまま残っている。14、15、16、17世紀の彫像が安置されているが、そのなかのひとつが婚約者たちの守護聖人、サント=スザンヌの彫像。1968年、木造の円天井が崩壊したため復元された。
17世紀末から19世紀初頭までエルヴ川のほとりで16の水車が使われていた。これは製紙のための水車であったが、後にいくつかは製粉にも使われるようになった。観光案内所を出発して3kmの散歩道(徒歩で約1時間)を歩くコースでは、川沿いに17の水車が見られる。夏には観光案内所に『水車の散歩道(Promenade des moulins )』というフランス語のパンフレットも用意されている。
17世紀から18世紀には法廷がおかれた場所にある。6つの部屋を使って、この村の1000年あまりの歴史の場面場面が、歴史的な物品の本物や模型を使って再現されている。夏には、飾り文字や衣装の展示などいくつかの催し物が展開される。
7 Grande-Rue 53270 Sainte-Suzanne
01.43.01.42.65または01.43.01.42.65
auditoire.musee@wanadoo.fr
www.museeauditoire.com
OPEN:
7~8月は無休 14:00-18:00
4,5,6,9月は土日のみ 14:00-18:00
料金 : 大人 4€ 小人(7~15歳) 2,50€ 7歳未満は無料。
サント=スザンヌから2km。13世紀の小さな領主館を、騎士と彼らが生きた中世に情熱をもったひとりのアーティストが再建した。
木造の塔、礼拝堂、家畜小屋、400mの巡視路、中世の庭、跳ね橋、主塔のある小さな城を復元している。その時代の装束を着た俳優が歩いているのが見られる。騎士や歴史に題材をとったパフォーマンス、歌、ダンス、その時代の武器の扱いを学ぶショーなどがおこなわれる。
7、8月の日曜に限り、ランチもとれる。フェルテ=クレルボワのオーベルジュでの中世風のランチは要予約。
サント=スザンヌから2km。サブレ=スュル=サルト(Sablé-sur-Sarthe)道路(D7)を使う。
Domaine du chevalier La Ferté Clairbois 53270 Chammes
02.43.01.42.15
02.43.01.45.31
gillesraab@ferteclairbois.com
http://ferteclairbois.com/
OPEN : 7、8月は月曜をのぞく毎日。4月から11月は日曜のみオープン。ショーは15:00~
料金 : 大人 (ショーによって)10~16é 7~13歳 5~10€ 7歳未満無料
城壁に囲まれた城の中央に立つ主塔は、サント=スザンヌで最も古い建造物で11世紀のもの。
縦19.45m、横15.5m、3層になっていて最も高いところで19mある。2007年に観光客のために階段と渡り廊下が設置された。おかげで3階まで登って見学できるようになっただけでなく、3mもある厚い壁に設けられたいくつかの部屋も間近で見られるようになった。主塔で興味深いものの一つに宝物室がある。この円天井の回廊状の部屋は壁のなかに隠されていて、主塔の内側からも見えず、領主の貴重な文書を保管していたに違いないと考えられている。高いところにある渡り廊下をたどって行くと、城とサント=スザンヌを見渡す景色が広がる。またコエヴロンの丘、エルヴ川の谷間、シャルニの森などの周辺の絶景も目に入ってくる。
あるコレクターがおもちゃとエナメルプレートの博物館を開いた。20世紀初頭のものを復元し展示している。クラシックカーでのドライブは要予約。
3 Place Ambroise de Loré 53270 Sainte-Suzanne
06.25.64.25.50
http://museepoirier.over-blog.com/
OPEN:
7~8月は無休 10:00-12:00/14:00-1830
その他の時期は土日のみ 10:00-12:00/14:00-18:30
料金 : 大人 3.50€ 小人(10~18歳) 2€ 10歳未満は無料