有名なペニル岬やタ・ド・ポワ(tas de pois)と呼ばれる岩々。
カマレ・シュル・メールの海岸沿いは特徴ある港などみどころがあるが、他にも見るべきところは多い。。
カマレから東のクロゾン方面に向かい、標識に従って海岸の小道を300m進むとトレ・ルー海岸に出る。
絶壁の高台からはヴォーバンの塔やロカマドゥールの教会を眺めることができる。
1kmほど進むと海岸に下りられる。帰りにはペナール・クレアック(Pen-ar-Créach)の村まで上り、海沿いの素晴らしいパノラマを堪能するためにリゴヌーへと向かう。
キャトル・ヴァン(Quatre-Vents)通りの高台から見るカマレ港のパノラマは文字通り絶景。シャルル・ド・ゴール広場には駐車場があり、近くの遺跡博物館にも立ち寄りやすい。
ランス通り(rue de Reims)やディミュド通り(rue de Dixmude)は今もなお特徴的に曲がりくねっていて、古代の海岸沿いの道だった名残を見せている。パラングリエ通り(rue des Palangriers)を通って港、ヴォバンの塔、ロカマドゥール教会も見渡せるトゥードゥーズ埠頭(quai Toudouze)に向かう。
カフェ・ド・ラ・マリーヌ(café de la Marine)前で立ち止まってみる。著名な画家のユジェーヌ・ブーダン(Eugène Boudin)やアンドレ・アントワーヌ (André Antoine)、レ・トゥードゥーズ(Les Toudouze), リュス(Luce)、テラード(Tailhade)、ラコンブ(Lacombe)、サン・ポル・ルー(Saint-Pol-Roux)も泊まった、ロザリー・ドルゾ(Rosalie Dorso)が経営していたかつてのホテル・ド・ラ・マリーヌがカフェになっているのだ。スティヴェルの方に向かうとカフェやホテルで賑わっており、港の景色も楽しむことができる。シヨン(Sillon)はもともとは砂州で港や停泊する船を荒天から守る役割を果たしている。
砂浜には伊勢エビ漁でにぎわったかつてのカマレを思い起こさせる何隻もの廃船が引き上げられ放置されている。
ロカマドゥールの教会近く、ジャニーヌ(Janine)ではカマレの最後の伊勢エビ漁船のうちの一隻が新たな旅に出るために修復中だった。
教会を見た後はシヨンの先端、ヴォーバンの塔へといく。みごとな建築のこの塔はヴォーバンが構築した海の要塞の典型である。トゥール・ドレとも呼ばれる黄土色のレンガをまとったこの塔は、「ヴォーバンの要塞」の重要な一部をなしており、ユネスコの世界遺産に登録されている。
帰りにはロスカンヴェル(Roscanvel)とその入口のリロ・デ・カプサン(l’ilôt des Capucins)岬の絶壁を眺めることができる。
ロゴナ(Logonna)の黄土石を使ったこの教会は1610年から1683年にかけて建設された。ヴォーバンの塔とともにロカマンドゥールのノートルダム教会はカマレの港の象徴となっている。毎年9月の第一日曜日にはパルドンの祭りがおこなわれる。この祭りには海の妖精を祭る目的で熱心なカマレの人々が教会に集まる。
ロカマドゥールのノートルダム教会の横にあるヴォーバンの塔はカマレ・シュル・メールの象徴となっている。港の歴史を物語るかのようなレンガ造りのこの「トゥール・ドレ」は、今もなお多くの画家や観光客を魅了する独特の雰囲気をたたえている。訪問については観光案内所に要確認(ヴォバン・ラ・トゥール・ドレ協会によるガイドがつく)。
2008年7月7日、ヴォーバンの要塞はユネスコ世界遺産に登録された。登録されたのはカマレ・シュル・メールの「トゥール・ドレ」を含めた12ヶ所となっている。
情報と予約はこちらから→カマレ市役所 電話02 98 27 94 22 または camaret.vauban@orange.fr
OPEN
7-8月: 10-12:00、14-18:00(ガイド毎週火曜日14:30)
4,6,9,10月火曜~日曜14-17:00
料金
3€. 子供(12-16歳): 2€. 11歳以下は無料
カマレ港の歴史を紹介。道具、昔の葉書き、オブジェ、模型、船の部品、海図、写真、備品の数々を見れば、カマレで営まれた漁業の様子がうかがい知れる。
Musée du patrimoine, quai Kléber.
02.98.27.82.60
OPEN
毎日14:00-18:00
6、9月 月~土曜14:00-18:00
CLOSE
開館(7~8月)
料金 :大人 3€ 子供(12-16歳): 2€
カマレのケルボン(Kerbonn)要塞にある大西洋の戦い記念博物館は第二次世界大戦によって5125隻の商船が沈み、45000人の乗組員が失われたことを風化させないために設けられた。
この記念館は大戦の歴史を伝える役割を担っている。海での戦いだったことを伝えるために展示されているプロペラや舵板が全て海に向けて置かれている。大戦時にはドイツ軍の防御陣地であり、中央にはトーチカが残り、その隣にはドイツ軍の大砲が空をにらんだままで残されている。
Le Musée du Mémorial de la Bataille de l’Atlantique, Fort de Kerbonn
02.98.27.92.58
OPEN
5~10月: 毎日10~19時
料金 :大人: 4€、子供(12-16歳): 2€
1776年には600のメンヒルが数えられたラガジャール(Lagatjar)。
損壊したものも多くあるが今もなお約80のメンヒルが残っている。ぺニル岬まで続く道に沿って、遠い先祖が生きた証を見ることができる。
1883年、歴史的建造物に指定されたときには既に100ほどに減っていたメンヒル。1928年より大規模な修復・再建作業がなされ、現在は約80がその姿を留めている。
海に突き出すポワント・ド・ペニルはカマレが含まれるクロゾン半島で最も有名なビューポイント。高台に位置し、入り江を見下ろす崖に観光客は魅了される。天気が良いときには、サン(Sein)、ウェサン(Ouessant)、モレーヌ(Molène)の島々や周りのパノラマが一望にできる。夕陽が海に沈んでいく光景もみごと。また海抜70mのこの高台は、ブルターニュで有数のクライミングの場所としても知られ、約150のコースがある。整備されたところも、またそうでないところも難易度が高く、クライマーにとってはうれしい限り。
カマレの入口にあるケルロック海水浴場(plage de Kerloc’h)は岩場からの息をのむ光景が広がる。コレジュー(Corréjou)はファミリー向けの海水浴場。ペナド海岸(plage de Pen-Hat)はトゥーランゲの端とペニル(Pen-Hir)の岩場の間に位置する。砂丘は見事な景色を創り出している。流れが激しく不規則で、予測ができず危険が伴うため、海水浴は禁止されていた。日光浴などゆっくりと時間を過ごすのに向いている。この海岸はサーファーの聖地となっている。
村の中心から1,5kmのところにあり、南向きで魅力的なヴェリアック海水浴場(plage du Veryac’h)は、干潮時には小さな入り江にも行くことができる。
ロスカンヴェル(Roscanvel)方面のトレ・ルー(trez-roux :ブルトン語で赤い砂浜を意味する)はカマレ港の素晴らしい眺めが広がる。
オセアノポリスは科学的見地からの海の自然の歴史が学べる。ここでは世界の海の違いを体験することができる。寒帯、温帯、熱帯と区切られた3つのブースに、45の水槽、1000種以上、10000匹にわたる魚や動物、展示、アニメ、映画、ショー、ショップ、レストランもある。
ここを訪れるなら半日はかけよう。
OPEN
5月3日~9月12日、毎日9-18:00(7-8月は9-19:00).
上記以外の期間(月曜休館): 火曜~金曜10-17:00、土日10-19:00.
CLOSE
12月25日、1月1日、2011年1月休館
料金
16.50€. 子供(4-17歳): 11€, 3歳以下は無料
Océanopolis Brest, Port de plaisance du Moulin Blanc 29210 Brest
02.98.34.40.40
02.98.34.40.69
oceanopolis@oceanopolis.com
www.oceanopolis.com
城の中にある博物館は小型船模型、絵画、彫刻など、コレクションの数々が収められている。この博物館の小型船模型は他に類がない。海軍工廠の船大工の作品、ブレストに集められたリシュリュー(Richelieu)時代からの海軍工廠の歴史を思い起こさせるコレクションの数々、大型の帆船模型など。
Musée de la Marine, Château de Brest 29240 Brest
02.98.22.12.39
02.98.43.30.54
m.guilloud@musee-marine.fr
www.musee-marine.fr
OPEN
13:30-18:30(12月25日を除く10月1日~3月31日まで毎日開館)
10:00-18:30(4月1日~9月30日 5月1日を除く毎日開館)
CLOSE
1月1~31日
料金 : 大人:4.00€(観光案内所で購入の場合は3.50€)、割引料金:3€
6~18才:無料