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シャテーヌ (La châtaigne)

栗は長い間、この地方の住人にとって基本的な食料であり、また現金収入を得るための源であった。すでに18世紀には、このシャテーヌと呼ばれるヨーロッパグリの栽培面積はリムーザンの土地の4割を占めていた。現在では、コレーズのシャテーヌとマロンの生産量は年間1500トンと見積もられる。シャテーヌは色々な方法で料理に使われる:テリーヌ、ブダン(血合いソーセージ)に、牛・豚肉、鶏肉と一緒に、パティスリー(フラン、クレープ、ベニエ、コレーズ風ガレット)、リキュールなどに。

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  • 果物・野菜

クラフティ と フロニャルド (Le clafoutis et la flognarde)

「クラフティ」はサクランボのデザートで、フランやクレープスフレに似た菓子。生地はややクレープより厚めで、その中にブラックチェリーを入れ焼く。
一方、「フロニャルド」はチェリーの時期が過ぎた冬の時期につくるクラフティ。チェリーの代わりに、洋梨またはリンゴを耐熱皿に並べて、クレープ生地を流し込んで焼く。このふたつのデザートは、ここコレーズ地方(Corréze)の名物。

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  • スイーツ

セップ茸 と ジロール 茸 (Les cèpes et les girolles)

いずれもフランス名産のキノコ品種。フライパン調理をメインに、さまざまな料理に使われる。ジロール茸はヘーゼルナッツの風味が特徴。リムーザン地方には、多くの森がありたくさんのキノコが採れるため、料理に非常によく使われる。

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  • きのこ

ル・ロワイヤル (Le royal)

ユゼルシュのパティシエ、レオン・ラクロワが1900年にレシピを完成させた同地の名物。甘い生地でつくった台に、砂糖漬けのフルーツをラム酒に漬けたものを載せ、その上をアーモンドクリームで覆った菱形のお菓子。

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