- Access
基本データ
- 国
- フランス
- 地域
- オーヴェルニュ Auvergne
- 人口
- 368 人
- 面積
- 4.85 k㎡
オーベルニュ地域自然火山公園の入り口に位置する標高947mのサレールは、歴史的建造物の宝庫。この地に一歩足を踏み入れれば、中世からルネッサンスへと流れる時代を感じることができる。ものみ櫓、塔、そして城塞…歴史を感じさせるものが溢れている。
ドーゴンとカンタル山脈の間にあり、ヨーロッパで最も広大な中央山地(2500k㎡)の西側の斜面にある。オーベルニュ地域火山自然公園の火と氷の世界は、季節によりその色合いを変化させる。
標高1,787mのマリー山は、フランスでも指折りの絶景とされている。いくつもの氷河がつくった渓谷が広がるこの山は、この地域で見逃すことのできない名所のひとつである。www.puymary.fr
青々としたこの山間を散策すると、いたるところで色彩豊かな多種多様の植物が生息しているのがわかる。この広大な地ではカモシカやマーモットと遭遇することもある。
カンタル山脈を背景に、アスペル渓谷とマロンヌ渓谷に突き出した岩山のいただきに位置する<フランスで最も美しい村>としてとくに有名である。一方では15世紀、16世紀、17世紀に建てられたルネッサンス様式の美しい邸宅の数々があり、訪れる人々は過ぎ去った時代を探訪することができる。
中央広場にはエメ・ティサンディエール(Emest Tyssandier)の胸像が立っている。彼は19世紀の農学者。この土地固有の牛の品種改良に取り組み、農務省から“サレール種”という正式認証を獲得した。この品種は、その赤褐色の毛並みと竪琴のような角の形が非常に特徴的である。
豪邸が立ち並ぶこの広場から庶民たちの住む路地までをみたあと、サン・マチュー(Saint Mathieu)教会へ行くのもお忘れなく。さまざまな様式が混じりあったこの教会は、15世紀の墓地や、フェルタン ドーブサン(Felletin d’Aubusson)のタピスリーなどがある。村のはずれには、バルーズ(Barrouze)の見晴台があり、ヴィオレント(Violent)山を背景に、アスペル渓谷やマロンヌ渓谷を見渡すことができる。
商業、司法、宗教の中心であったサレールのかつての繁栄は、素晴らしく統一された建造物が豊かに残っていることからも容易におしはかることができる。
サレールは、チーズ、サレール牛、リンドウ科の多年草ジェンチアレの根を材料にした食前酒などが有名。
- 自然公園・保護地区・庭園
イベント
過去のイベント
サレールの著名人
アクセス情報
- サレール l Salersを訪れる
- 村内の交通
バスを利用
車を利用
- パリ(Paris)から
高速道路A6に乗り、そのままA10 へ。
オルレアン/ナント/ボルドー(Orléans/Nantes/Bordeaux)方面へ向かう。その後A71でオルレアン(Orléans)方面に。
A71 を走り、A89 へ合流してボルドー/リモージュ(Bordeaux/Limoges)方面へと走る。
出口No25ボール・レ・ゾルグ/ル・モン・ドール/ラ・ブールブール(Bort-les-Orgues/Le Mont-Dore/La Bourboule)で下り、トーブ、ボール・レ・ゾルグ、サン・トマ、イデ、モーリアック(Tauves,Bort-les-Orgues,Saint-Thomas,Ydes,Mauriac)を超え、サレールへ到着。
所要時間はおよそ6時間。
ボルドー(Bordeaux)から
高速道路A89 をリヨン/ペリグー/ベルジュラック(Lyon/Périgueux/Bergerac)方面へ。
高速を降りてN89をサルラ/ブリーヴ・ラ・ガイヤード(Sarlat/Brive-la-Gaillarde)方面へ走る。
高速道路A89に再び乗りリモージュ/クレルモン・フェラン(Limoges/Clermont-Ferrand)方面へ。
高速道路A20に合流し、トゥールーズ(Toulouse)方面へ走る。再びNo50ブリーヴ・サントル(Brive-Centre)の出口を降りる。ブリーヴ - テュル - ラギュンヌ - アルジャンタ - ラシャン - サン・プリヴァ - サン・ジュリアン・オー・ボワ - プルー - アリー - ドリュジュアック・サン・ボネ・ド・サレール(Brive, Tulle, Laguenne, Argentat, Lachamp, Saint-Privat, Saint-Julien-aux-Bois, Pleaux, Ally, Drugeac, Saint-Bonnet-de-Salers)を通過して、サレールへ到着。
所要時間およそ4時間半。
リヨン(Lyon)から
高速道路A7をマルセイユ/サン・エティエンヌ(Marseille/Saint-Etienne)方面へ。
高速道路A47へ合流してジヴォール/サン・エティエンヌ/クレルモン・フェラン(Givors/Saint-Etienne/Clermont-Ferrand)方面へ走る。その後、N88をル・ピュイ・オン・ヴァレー(Le Puy-en-Velay)方面へ走り、一般道N488をサン・エティエンヌ/クレルモン・フェラン(Saint-Etienne/Clermont-Ferrand)方面
ロアンヌ - クレルモン・フェラン(Roanne - Clermont-Ferrand)方面へ、再び高速道路A72を乗る。高速道路A710をクレルモン・フェラン(Clermont-Ferrand)まで走る。ラクイユ - トーヴ - ボール・レ・オルグ - サン・トマ - イデ - モーリアック(Laqueuille, Tauves, Bort-les-Orgues, Saint-Thomas, Ydes, Mauriac)を通過してサレールへ到着。
所要時間およそ4時間半。
鉄道を利用
- 電車でオーリヤック(Aurillac)まで、その後レンタカー利用。所要時間 6時間40分
鉄道 : パリ-リヨン駅/クレルモン・フェラン(Clermont-Ferrand)/オーリヤック(Aurillac)
1.バス : オーリヤック(Aurillac) - サレール
例:月曜-土曜
(最新の時刻表は次のHPでご確認ください。 URLwww.voyages-sncf.comまたはwww.ter-sncf.com/auvergne)
07:01 – パリ-リヨン駅発
10:26 – クレルモン・フェラン(Clermont-Ferrand )着
10:38 –クレルモン・フェラン(Clermont-Ferrand )発
12:59 – オーリヤック着
オーリヤック(Aurillac)まではレンタカーで。サレールまでの距離は41km。
例:日曜日
10:19 – パリ・オーステルリッツ駅(Gare d’Austerlitz)発
14:18 – クレルモン=フェラン(Clermont-Ferrand)駅着
14:30 – クレルモン=フェラン(Clermont-Ferrand)駅発
16:23 – オーリヤック(Aurillac)駅着
オーリヤック(Aurillac)まではレンタカーで。サレールまでの距離は41km。
2.サレールからパリ
例)月曜-日曜
10:34 – オーリヤック(Aurillac)駅発
12:58 – クレルモン=フェラン(Clermont-Ferrand)駅着
13:29 – クレルモン=フェラン(Clermont-Ferrand)駅発
16:52 – パリ・リヨン(Lyon)駅着
飛行機を利用
- パリ オルリー空港・南ウイング(Aéroport d’Orly-Sud) ⇒ オーリヤック空港(Aéroport d’Aurillac)
所要時間:1時間20分
月曜から金曜まで毎日2往復、日曜は1便。
URLwww.airlinair.com
オーリヤックトロキエール空港(Aéroport d'Aurillac-Tronquières)
オーリヤック(Aurillac)から南西に3キロ
電話04.71.63.56.98
メール[email protected].
オーリヤックのタクシー
AarTaxi Cantal
電話 04.71.43.49.19
Allo Aurillac Taxi Radio
電話 04.71.64.78.78
Allo Taxi 2000
電話 04.71.43.20.00
バスを利用
- サレールの散策。周辺の村を訪れるためにはレンタカーが必須。
タクシーを利用
車を利用
その他
便利情報URL Office de Tourisme
観光案内所 Office de Tourisme
サレール観光案内所 (Office de Tourisme de Salers)
Place Tyssandier d’Escous 15140 Salers
電話 : 04.71.40.58.08
FAX : 04.71.40.70.94
-
OPEN:7月~8月 : 9:30-19 :00(毎日)4月~9月 : 9:30-12:00/14:00-18:00(月曜日定休)10月~3月 : 9:30-12:00/14:00-17:00(月曜日定休)
村役場
サレール村役場 (Mairie de Salers)
Place Tyssandier d’Escous 15140 Salers
電話 : 04.71.40.72.33
FAX :
すべての近郊の村 一覧
ブラジュアック
距離: サレールから 23 km
オーズ峡谷に船の舳先のように張り出したこの可愛らしい小さな村では、12世紀のロマネスク様式の修道院が見るべきものである。すばらしい宝物を所有しているのとあわせて、薬学の守護聖人とされるサン・コームとサン・ダミアンの亡骸を埋葬したと伝えられ、歴史的建造物とされている。館内は、格調高い現代的なライティングが施され、ひときわ引き立つたたずまいを見せている。王立大修道院時代の美しい遺構や、県内で最古の鐘(1466)などを見ることができる。
キュレの散歩道を散策すると、村とオーズ峡谷とを一望できる美しい眺めが堪能できる(往復20分程度)。夏場は鷹小屋を訪れることもできる。
- 史跡・遺跡
フォンタンジュ
距離: サレールから 2 km
アスペル川沿いにある中世の村フォンタンジュには、オーベルニュ地方に多く見られる伝統的な形式の家屋が立ち並ぶ。15世紀のゴシック様式のサン・ヴァンサン教会、今もたたずむ12世紀のロマネスク様式の鐘楼は一見の価値あり。また、村の入り口には、聖母マリア像を納めたサン・ミッシェル礼拝堂もある。この礼拝堂は1896年に巨大な岩盤を刳り抜き、一枚岩で作られたもの。興味深いのは、この礼拝堂が、かつてこの岩山を背に寄りかかるように建っていたフォンタージュ城を彷彿とさせる点。4つの城塞(内覧不可)は村の域内で分散され、フォンタンジュには有力な一族が生活していたことがうかがえる。
村の中心には、その昔ミョウバンが豊富で衣類の漂白に愛用されていたという川が流れ、そのほとりにあるグラヴィエ広場ではゆったりとした時間を堪能できる。
- 古城・城塞
モーリアック
距離: サレールから 20 km
カンタル地方で最も古く、歴史ある都市のひとつとして知られるモーリアックは、さまざまなモニュメントにあふれている。
11世紀から12世紀にかけて建設されたNotre Dame des Miraclesバジリカ会堂は、オート・オーベルニュで最も重要な記念建造物で、カンタル県では唯一のバジリカ会堂である。その西洋的な正面入り口と、そのタンパン(三角小間)はオート・オーベルニュでは非常に珍しい。南側入り口の右側にある死者の灯明塔(Lanterne des morts)も同じく圧巻である。
Open 8:00-19:00
サン・ピエール修道院は非常に保存状態が良く、考古学的発掘がされるごとにその下から下から複数の教会があったことが発見されている。
OPEN
7月、8月は日曜の午前を除く10:00-12:00 / 13:30-18:00
6月、9月は同様の開館時間で日曜の午前と火曜が定休
モーリアック美術館は昔の牢獄跡にあり、オーベルニュ地方では唯一、毎年工芸や装飾美術のテーマにあわせ、さまざまな企画展を運営する美術館である。その所蔵品の豊かさや多様性には驚かされる。
Expo 2008のテーマは、「旅へ出よう…」
郡庁は、昔のブルジョワジーの屋敷を18世紀に改修したもので、要塞の遺構が残されている。サン・マリー山礼拝堂は、中世の礼拝堂の基礎の上に建てられており、19世紀の建築である。
サン・マリーへ献げられた巡礼のための礼拝堂であり、支配する町からも非常に近い。小高い丘陵からの眺めは絶景だ。
モーリアックでは、現在もたくさんの噴水が水を噴き上げているのを目にするだろう。これらは、注目すべきさまざまな部分に恵まれているこの地域特有の家屋と同様に補修が続けられているからだ。
- 史跡・遺跡
サン・フロール
距離: サレールから 114 km
芸術と歴史の街と称されるサン・フロールはかつてオート・オーベルニュの首都であった。玄武岩を使った建造物が溢れる街並みは、独特な魅力をかもし出している。
旧市街はアルム広場から始まる。すべての道は町の中心部にあるこの広場へとつながっている。広場には観光案内所がある。
広場に面した15世紀のサン・ピエール大聖堂では、黒いキリストやユダヤ民族を弾圧したローマの総督フローレスの歴史をつづるステンドグラス、地獄と煉獄のフレスコ画や巨大なオルガンなどが見学できる。
観光案内所を出て右側、14世紀の建物は司法官の館。ルネッサンス建築の遺構ともいうべきその建物の裏には、1354年に建てられた司法官の邸宅がある。 現在はアルフレッド・ドゥエによって収集された、絵画、彫刻、調度品、武器、装飾品などコレクションが納められており、芸術的観点からも歴史的観点からも非常に興味深いミュージアムとなっている。
美術館を出て裏にまわって立ち止まり、広場の左端を見上げれば大聖堂。17世紀に再建された司教館の中にオート・オーベルニュ・ミュージアムもある。考古学コレクション、庶民が使った調度品、伝統工芸、宗教芸術などが所蔵されている。
美術館を出て、目の前のフラウズ通りを進み、下の村へ向かう階段を下りる。ヤギの道(le chemin des chèvres)を経て、誰でも気軽に歩けるコースで旧市街の外れへと行くことができる。
城壁跡やショーメット高原の美しい眺めをみながら進むとサン・クリスティンヌ教会へとたどり着く。ポン・ヌフの左隣にはポン・ヴューがある。ラ アール広場には、14世紀に建てられたフランボワイヤンゴシック様式の参事会管理聖堂がある。19世紀にはプラネーズの穀物商のための卸売市場へとかわった。 このチャペルの中には、現在では商店、14世紀のマローヌの美しい噴水がある。マルシャンド通りを行き、ラ アール広場に交わる分岐点の手前にある、ルネッサンスの遺構である知事の館の前で立ち止まってみてほしい。マルシャンド通りを上り左に折れて進むと、サン・ヴァンサン教会がある。
1424年に開かれた、この注目すべきゴシック様式建築は、中世の並外れた修道生活のありさまを物語るもののひとつである。このジャコバン派修道院の母屋は、大革命後は裁判所やフリーメイソン団の聖堂、聖母訪問会の修道院などとして使用され、現在では数々の展覧会や展示などがおこなわれている。ソレル通りを進むと、アルム広場に再び戻る。
アクセス : オーリヤックに向かい、ムラまで国道N122を走り、ロフィアックを越え、サン・フロールへとたどり着く。所要時間2時間程度。
- 古城・城塞
サン・ポール・ドゥ・サレール
距離: サレールから 1 km
少し車を停めて目の前に現れた山を登ってみよう。標高1,592m、往復で45分程度の道のりだ。頂上付近は風化され、びっくりするような荒野が見渡せる。ぜひお見逃しなく!
- 山・渓谷
サン・ヴァンサン・ド・サレール
距離: サレールから 20 km
アングラード・ドゥ・サレール(Anglards-de-Salers)から10km。 この村は氷河がつくったマール川の渓谷を見おろす岩場にある。その非常に古い家並みと、たびたび改修されながら今に残る12世紀の教会がある、まるで絵画のような村である。教会のすぐ近くには、15世紀のボリー城がある。そしていくつもの水車小屋の跡が残されている。この水車小屋は、サン・ヴァンサンとLe Vaumierとの間に7つある。それぞれに小麦、クルミやへーゼルナッツ、ブナの実からオイルを精製したり、麻の精製や製材所などの様々な役割を果たしていた。これらの小屋は、通称、<Case de Cotteuges>とよばれている。ぶらぶら歩きに適している。
- 山・渓谷


















