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ユゼルシュ
Uzerche

その他

特産品

ル・ロワイヤル(le Royal):
ユゼルシュの名物。ユゼルシュのパティシエ、レオン・ラクロワが1900年にレシピを完成させた。甘い生地でつくった台に、砂糖漬けのフルーツをラム酒に漬けたものを載せ、その上をアーモンドクリームで覆った菱形のお菓子。

クラフティ(le clafoutis)とフロニャルド(la flognarde) :
クラフティはサクランボのデザートで、フランやクレープスフレに似た菓子。生地はややクレープより厚め(生地の材料は小麦粉、卵、バター、砂糖、牛乳、塩)で、そのなかに、ブラックチェリーを入れ焼く。またフロニャルドはチェリーの時期が過ぎた冬の時期につくるクラフティ。チェリーの代わりに、洋梨、またはリンゴを耐熱皿に並べクレープ生地を流し込み焼く。この二つのデザートは、ここコレーズ地方(Corrèze)の名物である。

セップ(les cèpes)とジロール(les girolles):
これらの森のキノコはフライパンで調理されることが多く、さまざまな料理に使われる。ジロールはヘーゼルナッツの風味。リムーザンには多くの森がありキノコが採れるため、料理には非常によく使われる。

栗(La châtaigne) :
栗は長い間、この地方の住人にとって基本的な食料であり、また現金収入を得るための源であった。すでに18世紀には、このシャテーヌと呼ばれるヨーロッパグリの栽培面積はリムーザンの土地の4割を占めていた。現在では、コレーズのシャテーヌとマロンの生産量は年間1500トンと見積もられる。シャテーヌは色々な方法で料理に使われる:テリーヌ、ブダン(血合いソーセージ)に、牛・豚肉、鶏肉と一緒に、パティスリー(フラン、クレープ、ベニエ、コレーズ風ガレット)、リキュールなどに。

歴史

紀元前2世紀に、ゴール人がこの地に住みついた。古代ローマの時代から、ユゼルシュはあちこちと結ぶ道路が交わる要衝であり、さまざまの重要な事柄が決まっていった場所であった。6世紀には略奪に遭い村は荒廃したが、その後再建されることになった。サン=ピエール大修道院が力を増し繁栄の道をたどり、12、3世紀に黄金時代を迎えことになったのだ。しかし、それも、今ではリムーザンのロマネスク芸術の建造物としては、サン=ピエール教会しか残っていない。
1346年から1348年にかけて、この村もペストに襲われ恐ろしい被害をこうむった。また村は何度も外敵の包囲に耐えなければならなかった。とくに1374年には、ユゼルシュの住民はイギリス軍の攻撃に抵抗し勲功を立てた。
14世紀になり、村は新しく要塞化を始める。要塞化された村に入るには9つの門があったが、そのうち今日残っているのはベシャリー門(la Porte Bécharie)のみ。
16世紀から18世紀にかけて、貴族たちは村の土地を手に入れ、塔や小塔のある美しい邸宅を建てさせた。なかでもオテル・デ・ベッス・デュ・ぺラ(Hôtel des Besse du Peyrat )とも呼ばれるポンティエの館(le château Pontier )、ロテル・デ・ジョワイエ・ドゥ・モベック(l'Hôtel des Joyet de Maubec)、ラ・メゾン・ボワイエ=シャマール(la maison Boyer-Chammard)、ラ・メゾン・エサルティエ(la Maison Eyssartier)、オテル・デ・ゴーティエ( Hôtel des Gauthier )とも呼ばれるラ・メゾン・ドゥ・タヤック(la maison de Tayac)、ロテル・ドゥ・クレダ(l'Hôtel de Clédat)あるいはベシャリー(Bécharie)が美しい。