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サンテニミ
Sainte-Enimie

その他

歴史

聖エニミ(Sainte-Enimie)はもともと王女であり、ダゴベール王の姉妹だった。エニミは輝くような美貌の主だったので、王国の貴族のなかでは、彼女を得たいと望む者が絶えなかった。しかし、高潔な心をもったこの王女は、神に身を捧げることを強く望んでいた。父親が彼女に命じた何人もの結婚相手をことごとく拒み続け、神に助けを求め祈った。そこで神は、彼女にレプラ(ハンセン病)という、容貌が醜くなる難病を与えた。その結果、エニミは求婚者たちから逃れることができた。しかし、その後、どの医者も彼女の病を治すことができなかった。若い王女は再び神に懇願した。天使が現れ、彼女にジェヴォダン(Gévaudan)に行くよう伝えた。そこには、「病を治す泉」があるからと。奇跡が起こった。エニミはこの地にそのまま残って修道院を築き、いくつもの偉業を成し遂げて、628年ごろに天に召された。