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サンネクテール
Saint-Nectaire

その他

特産品

サンネクテールチーズ
1955年にAOC(原産地呼称統制)認定を受けたオーヴェルニュで1番のチーズ、ル・サンネクテールはこの地域の象徴。この圧搾チーズはオーヴェルニュの手つかずの自然から、その力と新鮮な香りを伝えるような独特の味を引き出している。

アルウェルニ族がこの地方一帯を占めていた時代から作られ、大元帥アンリ・ド・セネクテールが太陽王ルイ14世の宮殿にこのチーズを紹介したことにより17世紀に名声を得た。オーヴェルニュ人が何世紀ものあいだ食べてきたサンネクテールチーズが18世紀後半には貴族階級に広まった。今日ではサンネクテールの乳製品のなかでも特別に温度管理され、他のチーズとは一線を画す。その味は牧草の違いにより、冬と夏で微妙に異なる。

その独特な製造方法は、毎年6月のサンネクテールの日の大集会を運営するサンネクテール・チーズ・コマンドリーによって大切に保存されている。サンネクテールとこの付近では、製造現場や熟成庫の見学もできる。

歴史

モン・ドレの火山帯山地の中心で、サンネクテール(Saint Nectaire)は地殻変動によりつくり上げられた風景として保存登録されている。その風景を見下ろすル・ピュイ・ド・サンシーは、1886mの切り立った頂上が目印。
また火山活動によってできた自然のダム湖も多く、(17kmのところにエダ、7kmのところにシャンボン)噴火口(20kmのところにパヴァン)もある。およそ30km行くと、ヨーロッパでも珍しい火山公園がある:ラ・シェーヌ・デ・ピュイはピュイ・ド・ドーム(1465m)によって見下ろされている。

サンネクテールには古くから人が住んでおり、とくにピュイ・ド・シャトーヌフの洞窟などの人工の洞窟や、村に点在する多くの巨石記念物などがその証だ。2つのメンヒル4つのドルメンの存在から、サンネクテールはオーヴェルニュの巨石信仰の中心として考えられている。

ローマ人が征服後に谷に住み始め温泉を使ったことは、19世紀、20世紀の発掘で遺跡が発見されたことで証明されている。