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サンテミリオン
Saint-Emilion

その他

歴史

ヴァンヌ生まれのブルターニュ人修道僧エミリオンが、後にサンテミリオンと呼ばれるようになる地にやってきたのは8世紀のこと。家族も、生まれ育った土地も捨てて修道僧となったエミリオンは、周囲からひどい扱いを受けながらも、善意で接し続けた。 エミリオンはやがて、人里離れた、現在のサンテミリオン村があるコンブの森に隠遁する。洞窟を庵にしつらえ、静かな瞑想の日々を送りながら、盲目の女性の目を見えるようにするなど、いくつもの奇跡を起こす。庵にはエミリオンを慕って大勢の信者が集まり、共同生活を送るようになった。エミリオンは、767年1月6日、この地で没する。彼の死後まもなく、庵のあった場所に修道院が建てられ、その後、家々が建ち、サンテミリオン村ができていく。
中世以降、サンテミリオン村はすぐれたワインの産地となり、ワインは君主や有力者に贈られていた。