フルーツのコンフィ(砂糖漬け):世界有数のコンフィの工場がここリュベロン地方にある。もちろんチェリー、スイカ、メロン、梨、プラムなど地元で取れるフルーツを主に使用している。
オリーブオイル:ゴルド周辺と同様、マノスク周辺もあたり一面がオリーブの木。冬の初めに収穫される実はこの地方に欠かせないオリーブオイルとなる。
ハチミツ:ハチミツの中でも珍重されるのがラベンダーのハチミツ。透明な黄色、きめ細かな細粒、他に類をみない香りと甘美な味にはまさにうっとり。
村の歴史は1075年、この地がまだルースマリ(Luzmari)と呼ばれていた頃まで遡ることができる。ついで1165年にルーチェマリーノ(Luchemarino)、1189年にはルールマラン(Lourmarin)と呼ばれていたことが確認されている。現在のルールマランと呼ばれるようになったのは16世紀になってからである。
かつて古代ローマの属州であったルールマランは、ケルト部族によって植民地化されていた時期があった。中世、村は黒死病(=ペスト/1348年)で悲惨な被害を受けたが、ダグー一族の巨大な勢力により15世紀に再生した。
ダグー族や、ピエモンテから来たヴォドワ族によって村は再生へと向かった。そして古くから沼地であった村は浄化され、ダグー一族はゴシック式の素晴らしい城塞(1480年)を建設した。