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エギスアイム
Eguisheim

その他

特産品

プレッツェル:腕を組んだような形の小さなパン。その起源は12世紀に遡り、パンの表面には大粒の岩塩がまぶしてある。プレッツェルは、かつて窃盗の罪を犯したパン職人が、「一つの角度、一つのパンから太陽を3回見ることが出来れば牢獄に入らなくてもよい」と領主に言われてその形をあみ出したという伝承があり、アルザス地方のパン屋のシンボルにもなっている。

シュークルート:キャベツを薄切りにして発酵させた酸味のある漬物。アルザスはシュークルートのフランス国内生産量の約75%を占める。シュークルート・ガルニ:シュークルートの上に数種類の豚肉やソーセージ、鶏肉、じゃがいもをのせて蒸し焼きにした料理。豚肉が最も一般的だが、ガチョウや様々な魚も使われる。

タルトフランベ:クリーム、白チーズ、細く切ったベーコンと玉ねぎを乗せて焼いたパン。手でつまんで味わおう。りんご、クェッチ(スモモの一種)、シナモンなどを乗せた甘いものもある。

クグロフ:クグロフ型(渦巻き円錐形で中央には穴があいている)に入れて焼いたケーキ。アルザスのシンボル。干しぶどうとアーモンドを入れた甘いものや、細切りのベーコンとクルミを入れた甘くないものなどがある。

アルザスワイン:アルザスワインは一般的にブドウの品種名で書かれているものが多く、白ワインが中心である。ボトルはこの地方独特の細長い形をしており、生産地域での瓶詰めが義務付けられている。格付けは次の通り:AOCアルザス (AOC Alsace)、AOCアルザス・グラン・クリュ (AOC Alsace Grand Cru)、AOCクレマンダルザス (AOC Crémant d’Alsace)、ヴァンダンジュ・タルディヴ (Vendanges tardives)。またアルザスを代表するブドウ品種は次の7種である:ピノ・ノワール (Pinot noir)、シルヴァネール (Sylvaner)、ピノ・ブラン (Pinot blanc)、リースリング (Riesling)、ゲヴルツトラミネール (Gewurztraminer)、ピノ・グリ (Pinot gris) そしてミュスカ (Muscat)。アルザスワインは果実味が豊かで、8~10℃程度に冷やして飲むのがオススメ。平均1~4年と若いうちに飲むタイプが多い。
クレマンダルザス (Crémant d’Alsace)とはこの地方のスパークリングワインを指す。
またヴァンダンジュ・タルディヴ (Vendanges tardives)とはブドウの遅摘みのことで、通常の収穫よりも数週間あとに行われる。そのため貴腐化し、甘口で力強いワインとなる。最低3~4年、中には10年以上熟成させるものもある。なお使用品種はリースリング、ゲヴルツトラミネール、ピノ・グリ、ミュスカに限られている。

ブドウ栽培者
Bannwarth François (3 rue de Bruxelles) : www.bannwarth.eu
Vins Brobecker (3 place de l’Eglise) : www.vins-brobecker.com
Paul Gaschy (16 Grand-Rue) : www.vins-paul-gaschy.fr
Paul Ginglinger (8 place Charles de Gaulle) : www.paul-ginglinger.fr
Hubert Haussherr (6 bis rue Pasteur) : www.vinhaussherr.fr
Albert Hertz (3 rue du Riesling) : www.alberthertz.com
Bruno Hertz (9 place de l’Eglise) : www.lesvinshertz.com
Bruno Sorg (8 rue Monseigneur Stumpf) : www.domaine-bruno-sorg.com
Robert Dreyer (17 rue Hautvilliers)
Jean-Luc Freudenreich (32 Grand-Rue)
Joseph Freudenreich (3 cour Unterlinden)
Joseph Gruss (25 Grand-Rue)
Henri Gsell (22 rue des Remparts Sud)
Christian Hebinger (14 Grand-Rue)
Jean-Louis Mann (6b rue de Colmar)
André Schneider (3 place Charles de Gaulle)
Paul Schneider (1 rue de l’Hôpital)
Jean-Paul Haeffelin (35 Grand’Rue)
Domaine Michel Schoepfer (43 Grand-Rue)
Paul Schoepfer (13 rue de la 1ère Armée)
Léon Sorg (1 rue du Rempart Sud)
Gérard Vonthron (67 rue du Rempart Nord)


歴史

この地域にはすでに石器時代には人が住んでいたようだ。
その後、ローマ人が住むようになるのだが、ワインづくりが始まったのも、ちょうどこの時代である。8世紀に初めて城が建設されてから、この村の発展は始まる。

城の建設は、3代目のアルザス公の孫、エベルアルト伯爵の命でなされた。伯爵は、教皇レオン9世の祖先であり、アルザスの守護聖女サントディールの甥にあたる。13世紀初めに伯爵の家系が途絶えると、村はストラスブール司教区に属するようになった。

その後、エギスアイム(Eguisheim)は要塞化、ルーファックのオー・マンダ領に併合され、「市(ville)」に格上げされた。革命まではマンダの一部であった。
その間、ベストの流行や30年戦争以後の窮乏化という打撃にもかかわらず、16~18世紀に最盛期を迎える。

今日、この村は人口1600人と小規模ながらも、主に観光とワインで栄える村である。