545年頃、サン=メアン(Saint-Méen)によって基礎が置かれた小さな村。はるか昔からカキで有名。大革命の前はカンカルのカキはフランス国王に納められていた。ヴェルサイユ宮殿の王の食卓には、ここから運ばれたカキが週に2回並んだ。
ウルの港(le port de la Houle)や裏通りでは、魚網を編んだり修理したりしていて、往年の市場町の雰囲気をいまだに感じることができる。
この村の質素な漁師の家々は、潮の干満のエネルギーによって絶え間なく破壊されていたが、1838年に50mにわたって沈下しない突堤、ラ・カル・ドゥ・レピ(la cale de l'Epi)が建設され、やっと被害からまぬがれることになった。