観光局公認サイトロゴ

ベルグ
Bergues

その他

特産品

ベルグの美食 (Bergues et sa gastronomie)
回り道をしてでも探しに行く価値のあるものをいくつか紹介しよう。地ビールとともに味わおう。

フロマージュ・ド・ベルグ(Fromage de Bergues)
ベルグのチーズ「フロマージュ・ド・ベルグ」は、熟成の最終段階にビールで表面を洗う代表的なフランドル産チーズ。低脂肪(25%)。

ソシス・ド・ベルグ(Saucisse de Bergues)
ベルグは111年間スペイン領だった時代がある。これはスペインのレシピでつくられる独特の味わいのホワイトソーセージ。

ポチュ・ヴレシュ(Potje vleesch)
ヴェストフック地方の伝統的な料理ポチュ・ヴレシュは、3種類の白身肉(ウサギ、鶏、子牛)を煮込んだもの。フライドポテトとサラダ菜をたっぷり添えて。

パヴェ・ド・ベルグ(Pavé de Bergues)
敷石の形をしたお菓子。

フィセル・ベルゴワーズ(Ficelle Berguoise)
ベシャメルソース、シャンピニオン、グリュイエールチーズ、ラルドン(豚の背肉を棒状に細切りしたもの)、ハムをクレープで巻いたもの。

ペプ・タール(Paepe Tart)
コリント産レーズン入り、ラム酒風味のフラン。

歴史

ベルグ(Bergues)は、9世紀にフランドルの湿地帯に建設された。882年、ノルマン人に対する守りを固めるため、フランドル伯爵ボードワン・ル・ショーヴが要塞を築いた。さらに伯爵は900年、7世紀末にこの地域に伝道をした聖ヴィノックの遺物をベルグの村に託した。 1022年、修道院が建てられ、その後、村は貨幣鋳造所をもつまでに発展し、13世紀に入ると織物産業で栄えることとなった。
1112年、最初の望楼が建築され、自由の象徴である望楼を擁し、ベルグはそれ以降フランドル西部で最も重要な村のひとつとして発展していった。
しかし、堅牢な城壁の周りでは、戦いの絶えることはなかった。村は1297年にロベール・ダルトワにより征服され、その後、当時イギリス人に占領されていたフランドル領となり、1383年にはフランス人に包囲され、焼き討ちにあった。以降、第二次世界大戦時1940年のダイナモ作戦(ダンケルクからの連合軍の台撤退)まで、たび重なる包囲戦にベルグの村は耐え抜き、今に至っている。
1668年のエクス・ラ・シャペル条約でベルグはフランスに併合され、時の国王ルイ14世に仕えた軍事技術者ヴォーバンによって城壁の強化が図られた。
フランス革命時には、堂々たるサンヴィノック大修道院と付属修道院のすべてが破壊された。この悲痛な出来事のあと、1833年に詩人ラマルティーヌがベルグ選出の代議士となり、この村を一躍世に知らしめることとなった。
第一次世界大戦では長距離砲と爆撃により被害を受け、第二次世界大戦時にも1940年から1945年にかけてベルグは村の80%が被災、その象徴だった望楼も爆破された。
現在のベルグは、人情味あふれる暮らしやすい村。戦災からみごとに復興し、フランドル地方の小さな村としてその特徴をとどめることができている。かつて敵を追い払うために建造された城壁も含めて、べルグは「フランドルのもうひとつのブルージュ」と称されている。