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コリウール
Collioure

コリウール基本情報

ピレネー山脈の先端が地中海に没する場所にある海水浴場として知られるコリウール。一方では、マティス、ピカソなどの才能あふれた画家を魅了し、この小さな村と港の美しさを彼らのカンバスに収めさせることになった。今日でも、コリウールの美しいたたずまいを描こうと多くの画家が滞在し、村にはおよそ30もの画廊があるほど。

コリウールの砂浜や小石の浜辺は、わざわざ車を使わなくても海水浴に行ける近さ。また街の雰囲気に浸るには、歩行者専用になっている狭い路地をぶらぶら歩きながらショッピングを楽しむのがよい。アペリティフを楽しむ時間になると、港に面した多くのバーのどこでも、冷えたコリウールワインと一緒に名物のアンチョビを使った珍味が味わえる。
シャトー・ロワイヤル、ノートルダム=デ=ザンジュ教会、サン=テルム要塞、伝統的な家並、古くからのたたずまいが残るムーレ(Mouré)地区の趣のある小道、さまざまなお店、芸術家のアトリエ、旧港、海岸などが見どころ。

特産品

ワイン :
コリウールのワインは赤、ロゼ、白とそろっている。いずれも辛口で、糖分は1Lにつき最高5gと抑えられている。1971年よりAOC(原産地呼称統制)ワインに登録されている。AOCの対象となっているのは、ラ・コート・ヴェルメイユ(la Côte Vermeille)の4つの村、コリウール(Collioure)、ポール=ヴァンドル(Port-Vendres)、バニュルス(Banyuls)およびセルベール(Cerbère)の合計1750haのブドウ園に限定されている。暑く乾燥し、風の強いこの地方は、年間日照時間が300日に近いこともあって、ブドウ栽培に適している。ブドウ園は海にまで達しているほど。反面、急斜面にある棚状のブドウ畑は機械化ができず、収穫も手作業に頼らざるを得ない。生産者は以下の通り(いくつかは街中にスタンドを出していて味見ができる)

ル・ドミニカン(Le Dominicain) - ショッピングの項、Le Cellier des Dominicains(ル・スリエ・デ・ドミニカン)を参照(www.dominicain.com)

ル・スリエ・デ・タンプリエ(Le Cellier des Templiers) - 18 rue Saint Vincent(www.banyuls.com)

ラ・トゥール・ヴィエイユ(La Tour Vieille) - 4 rue Berthelot(www.lapassionduvin.com/mag/latourvieille.php)

マニヤ=ピュイグ(Manya-Puig) - 7 rue de la République, 5 rue Berthelot、または市場で(http://manya-puig.e-monsite.com)

ピエトリ・ジェロー(Pietri Geraud) - 22 rue Pasteur、または市場(www.enviederoussillon.com/vins/domaine_pietri_geraud_3.php)

アベ・ル(Abbé Rous) - www.abberous.com

レ・クロ・ドゥ・ポーリーユ(Les Clos de Paulilles) - www.clos-de-paulilles.com

ドメーヌ・ベルタ=マイヨール(Domaine Berta-Maillol) - www.berta-maillol.com

ラ・ルクトリー(La Rectorie) - www.la-rectorie.com

アンチョビ :
コリウールの漁師はカタクチイワシ漁に全身全霊をささげているといってよい。膨大な量のこの小さな魚が、夏になると地中海岸に押し寄せる。塩をふり、水洗いをし、塩水に漬けられたアンチョビは郷土料理を彩る。1950年代、コリウールには約30のアンチョビの塩漬け業者があった。その多くはいまでは姿を消してしまったが、現在2社が、大量のアンチョビを世界に輸出している。
昔からカタクチイワシを3枚に下ろす作業は手仕事だが、さらにここでは、新鮮なうちに酢、塩、油に浸けるという他とは異なる作業がされている。これこそ、コリウールのアンチョビが美味しいアントレとなる秘密といえる。またアンチョビソース、アンチョビペーストもぜひ味わって欲しい。ショッピングの項、メゾン・ロック(Maisons Roque)とデクロー(Desclaux)を参照。 この2店の作業場は見学できる。

クロカン :
クロカンとは砂糖、小麦粉、卵、アーモンドでつくったカリカリとした手作りのお菓子。毎朝、観光客がその準備を手伝えるところがある。ショッピングの、ル・クロカン・ア・ランシエンヌ(Le Croquant à L'Ancienne)の項目を参照。


主なイベント
2月20、21日 : スペインの詩人、アントニオ・マチャード記念の日(journées à la mémoire d'Antonio Machado)
4、5、9月の毎週末 : カタルーニャ民俗芸能 ~ストリートダンスと音楽~(folklore catalan tous les week-ends)
5月 : 映画フェスティバル(festival de cinéma)
5月16、17 日 : 街頭でのブラスバンド演奏(fanfares dans la rue)
6月13、14日 : ワインと芸術の祭(fête du vin et des arts)
6月23日 : サン・ジャンの伝統的祭り~夕方に海岸でかがり火を囲む~(fête traditionnelle de la Saint-Jean)
6月末から 9月初め :ジャズの金曜日(les Vendredis du Jazz)
7月 : カタルーニャ人の歌と伝統祭(festival de chant et traditions populaires catalanes)
7月 : ピアノ祭(fête du piano)
7月 : ダンス週間(semaine de la danse)
8月 : モリエール祭 ~シャトー・ロワイヤルで夕方に路上パフォーマンス~(festival Molière)
8月14-18日 : サン=ヴァンサン祭~水上での遊び、コンサート、ストリートライブ~(fêtes de la Saint-Vincent)
8月15日 : 闘牛(corrida)18:00~
8月16日 : 花火(feu d'artifice)22:00~
8月21-23日 : 文学と出会う会 ~朗読、文学の会など~(rencontres littéraires)
9月 : フラテルニテ通りの画廊開放、催し物(galeries portes ouvertes et animations rue de la Fraternité)
9月13日 : カタルーニャ衣装をまとった踊り、音楽、伝統的な歌(danse catalane en costumes, musique et chants traditionnels)
9月25-27日 : 骨董市(brocante)
10月 : 写真祭~景色と動物の写真~(festival de la photo)
10月29日-11月2日 : シャトー・ロワイヤルでの骨董の集い(salon des antiquaires au Château Royal)
12月4-7日 : シャトー・ロワイヤルでのクリスマスの集い~プレゼントやクリスマスの飾りのディスプレイ、子供のためのお楽しみ~(la cour de Noël au Château Royal)

歴史

ルシヨン地方ではピレネー山脈の峠が低いため、長い間隣のスペインの影響を受けてきた。ここの住民であるカタロニア人は、フランス、スペイン両方の文化に属し、ペルピニャンと同時にバルセロナとも接触を保ってきた。
コリウールは、すでに7世紀から主にぶどう酒交易のための重要な港として栄えてきた。コリウールの城と村はルシヨン伯の領地だったため、ルシヨン地方を手にしたさまざまな王の支配に服し、変遷を経ることになった。・・・・

アクセス情報

Collioureを訪れる


タクシー

タクシー・カナル(Taxi Canal)
住所8b rue Augustin Hanicotte 66190 Collioure‎
電話04.68.82.27.80

アロー・アルマヤ・タクシー(Allo Almaya Taxi‎)
住所Place du 8 Mai 1945 66190 Collioure‎
電話04.68.82.09.30‎


バス

ペルピニャン(Perpignan)/コリウール(Collioure)

セルベール(Cerbère) - コリウール(Collioure) - ペルピニャン(Perpignan)線 : 月曜から土曜
ペルピニャン(Perpignan)はバスターミナル発
コリウール(Collioure)は村役場発

ペルピニャン(Perpignan)発コリウール(Collioure)着
6:507:35
7:508:40
9:5010:40
11:1512:00
12:3013:20
15:0015:50
16:0016:50
17:3018:20
18:3019:20


コリウール(Collioure)発ペルピニャン(Perpignan)着
6:457:40
8:059:00
9:1010:00
10:1011:00
13:0514:00
14:1015:00
14:5515:50
17:3518:30


時刻表は参考。詳細は以下サイトを参照
www.cg66.fr/routes_transports/transports/bus/doc/Cerbere_perpignan.pdf


自動車

パリ(Paris)から910km、9時間20分:
高速道路A6号線をナント(Nantes)/ボルドー(Bordeaux)/リヨン(Lyon)方面に約10km進み、A10号線をオルレアン(Orléans)方面に。次にA71号線に合流し、オルレアン(Orléans)の標識に従う。A71号線を約78km進み、次にA20号線をリモージュ(Limoges)方面に。A20号線をそのまま約426km、トゥールーズ(Toulouse)/アジャン(Agen)/ボルドー(Bordeaux)の68番出口まで。次にA61号線をトゥールーズ(Toulouse)方面に、約185km進む。カルカッソンヌ(Carcassonne)の近くでA9号線に合流し、シジャン/ペルピニャン(Sigean/Perpignan)の標識に従い、チュイル/アルジェレス=スュル=メール(Thuir/Argelès-sur-Mer)とある42番出口まで。続いてD900/D914号線を進み、エルヌ(Elne)、アルジェレス=スュル=メールを抜けて、コリウールへ。

ナント(Nantes)から823km、8時間30分:
A83号線をモンテギュ(Montaigu)方面に約150km進み、A10号線に合流し、ボルドー(Bordeaux)方面に約179km進む。 次にA630号線、A61/A62号線をトゥールーズ(Toulouse)方面、次にカルカッソンヌ(Carcassonne)方面に。カルカッソンヌの近くでA9号線に合流し、シジャン/ペルピニャン(Sigean/Perpignan)の標識に従い、42番出口チュイル/アルジェレス=スュル=メール(Thuir/Argelès-sur-Mer)まで。続いてD900/D914号線を進み、エルヌ(Elne)、アルジェレス=スュル=メールを通り過ぎ、コリウールへ。

リヨン(Lyon)から486km、5時間10分:
A7号線をマルセイユ(Marseille)方面に約193km 進み、オランジュ(Orange)近くで、A9号線に合流、ニーム(Nîmes)ついで、モンペリエ(Montpellier)方面に。42番出口チュイル/アルジェレス=スュル=メール(Thuir/Argelès-sur-Mer)で降りる。続いてD900/D914号線を進み、エルヌ(Elne)、アルジェレス=スュル=メールを通り過ぎ、コリウールへ。

ボルドー(Bordeaux)から481km、5時間:
高速道路A631/A630号線を進み、次にA61/A62号線をトゥールーズ(Toulouse)、ついでカルカッソンヌ(Carcassonne)と進む。カルカッソンヌの近くでA9号線に合流し、シジャン/ペルピニャン(Sigean/Perpignan)の標識に従い、42番出口チュイル/アルジェレス=スュル=メール(Thuir/Argelès-sur-Mer)まで。続いてD900/D914号線を進み、エルヌ(Elne)、アルジェレス=スュル=メールを通り過ぎ、コリウールへ。

マルセイユ(Marseille)から353km、3時間50分:
A7号線をエクス=アン=プロバンス・リヨン(Aix-en-Provence/Lyon)方面に約47km 進み、A54号線に合流し、サロン=ドゥ=プロヴァンス/ニーム(Salon-de-Provence/Nîmes)の標識に従いニーム(Nîmes)まで。ニーム付近でA9号線に乗り、リュネル/モンペリエ/トゥールーズ(Lunel/Montpellier/Toulouse)方面に進み、42番出口チュイル/アルジェレス=スュル=メール(Thuir/Argelès-sur-Mer)まで。そのままD900/D914を行き、エルヌ(Elne)、アルジェレス=スュル=メールを通り過ぎ、コリウールへ。

ペルピニャン(Perpignan)から30km、40分:
ペルピニャン(Perpignan)をD22c号線(エルヌ道路 route d'Elne)で出て、次にD914号線でエルヌ(Elne)、アルジェレス=スュル=メール(Argelès-sur-Mer)を通り過ぎ、コリウールへ。


鉄道

パリ(Paris)から1日3本の直行TGVパリーペルピニャン(Paris-Perpignan)が出ており、ついでペルピニャンーコリウール(Perpignan-Collioure)間はローカル列車で。所要時間 : 5時半。  

例:

7:20TGV パリ、リヨン駅(Paris , Gare de Lyon)発
12:16TGV ペルピニャン(Perpignan)着
12:26ローカル列車 ペルピニャン(Perpignan)発
12:49ローカル列車 コリウール(Collioure)着
11:20TGV パリ、リヨン駅(Paris , Gare de Lyon)発
16:25TGV ペルピニャン(Perpignan)着
17:03ローカル列車 ペルピニャン(Perpignan)発
17:23ローカル列車 コリウール(Collioure)着


夜行列車 :
21:56TGV  パリ、オーステルリッツ駅(Paris , Gare Austerlitz)発
8:21TGV  ポール・ブー(Port-Bou)着


ポール・ブー(Port-Bou)はスペインとフランスの国境の駅。コリウールから26km、自動車で30分。

時刻表は参考。詳細はサイトを参照のこと。www.voyages-sncf.com


飛行機

パリ・オルリー(Paris-Orly)空港から1日4便。
ペルピニャン・リヴサルト(Perpignan-Rivesaltes)空港着。
ブリュッセル(Bruxelles)、ロンドン(Londres)、マンチェスター(Manchester)などからも同様に便がある。

ペルピニャン・リヴサルト空港はペルピニャンの中心部から北3kmに位置し、自動車で10分、コリウール(Collioure)からは36km、自動車で40分。
コリウールまで車で行く場合:タクシー(約60€)かまたは、空港からレンタカーで。

コリウールまで鉄道の場合 : ペルピニャン(Perpignan)駅まで、タクシーまたは、空港からのシャトル列車(タクシー:15€,シャトル列車:4.5€)で行き、そのあとコリウールまで鉄道。
www.perpignan.cci.frを参照

村内の交通



徒歩

古くからのムーレ(Mouré)地区の通りは歩行者専用になっている。村の入口に大駐車場がある(7、8月は混雑のため車で村に入ることは避けた方がよい)。
村の地図についてはOffice de Tourisme(観光案内所)HPのPDF参照。

観光案内所Office de Tourisme

コリウール観光案内所(Office de Tourisme de Collioure)

住所place du 18 juin 66190 Collioure
電話04.68.82.15.47
FAX04.68.82.46.29
メールcontact@collioure.com
URLwww.collioure.com

OPEN:
7月~8月 9:00-20:00 (日曜 10:00-18:00)
4~6月,9月 9:00-12:00/14:00-19:00 (日曜休み)
10~3月 9:00-12:00/14:00-18:00 (日曜休み)

役所情報

住所3 rue de la République 66190 Collioure
電話04.68.82.05.66
FAX04.68.82.14.28
メールcontact@collioure.net
URLwww.collioure.net

OPEN:
月~金 8:00-12:00/14:00-18:00 (金曜は17:30まで)

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