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悪魔の橋 (Pont du diable)

所在地
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初期ロマネスク芸術の先駆けの橋
1025年〜1030年にかけて建設、フランスの世の最も古い橋のひとつであり、この地方における初期ロマネスク芸術の先駆けとも言える橋。この橋のおかげで、ジェローヌの大修道院へ向かうサンティアゴ・デ・コンポステラの巡礼者たちは行き来が格段にしやすくなった。1998年にはユネスコの世界遺産に認定。現在では、1932年に建設された新しい橋を利用して川を渡るようになった。サン・ギレーム・ル・デゼールから県道D4で南に3km。

テーマ
  • 自然公園・保護区域・庭園
料 金
OPEN
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ドゥモワゼルの洞窟 (Grotte des Demoiselles)

所在地
Saint-Bauzille-de-Putois 34190 Ganges
電 話
04.67.73.70.02
FAX
04.67.73.70.02
MAIL
WEB
http://www.demoiselles.com

色彩と形の多様さに感動
複数の洞窟で構成されたドゥモワゼルの洞窟へは地下ケーブルカーに乗りつぎ、徒歩でアクセス。豊富な色彩とその形の多様さは驚異的で、高さ52m、幅80m、長さ120mもあるホールになっている場所もある。この圧倒的な規模、静けさ、あたりに漂ううっすらと漂う霧は、まるで大聖堂の中にでもいるかのような不思議な印象を与える。さらに踊り場から踊り場へと掛けられた階段を下りていくと、キリストを抱くマリア像を思わせる石筍にたどり着く。洞窟内部の気温は14度。洞窟の出口で、谷に張り出した小道からエロー渓谷を望むパノラマが見られる。

〈アクセス〉
―県道D4をガンジュ(Ganges)方面へ約14km北へ向かい、ブリサックの手前で県道D108をサン・ボーズィル・ド・ピュトワ(Saint-Bauzille-de-Putois) 方面へ。さらに洞窟の入口まで続く一方通行の道を上る。サン・ギレーム・ル・デゼールから29km、車で35分。


テーマ
  • 自然公園・保護区域・庭園
Data
料 金
大人9€、子供6.80€(12~17歳)、5.50€(6~11歳)、1.50€(3~5歳) 、無料(~2歳)
OPEN
ガイドつき見学
4~9月:10:00/11:00/12:00/13:45/14:30/15:30/16:30/17:30、19:00まで、(7~8月:10:00~18:00、19:30まで)
3月、10月:14:30/15:30/16:30(日曜・午前もオープン)
11~2月:14:00/15:00/16:00 (日曜、学校の休暇期間:10:00/11:00もあり)
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年中無休

サン・ルーの尖峰 (Pic Saint-Loup)

遠くからでも確認できる尖峰
サン・ギレーム・ル・デゼールから28km(自動車で35分)、サン・マルタン・ド・ロンドル(Saint-Martin-de-Londres)の近郊にあるサン・ルーの尖峰は標高658mに達する。独特なギザギザのシルエットは、どこからでも確認できる。頂上からは素晴らしいパノラマを見ることができる。山歩きも可能だが、難度は高い。カズヴィエイユ(Cazevieille)から尖峰まで、往復約3時間。

〈アクセス〉
―サン・ギレーム・ル・デゼールから県道D4を南へ向かい、サン・ジャン・ド・フォス(Saint-Jean-de-Fos)の手前で県道D27e1と次にD32を進む。
―ピュエシャボン(Puéchabon)とヴィオル・ル・フォール(Viols-le-Fort)を通過。
―その後、2本目の道を右折(県道D113)して、ヴィオル・アン・ラヴァル(Viols-en-Laval)とスュエイユ(Sueilles)経由で、カズヴィエイユ(Cazevieille)まで。
―カズヴィエイユで駐車して(町の東に駐車場あり)、徒歩にてサン・ルーの尖峰へ。石の道は小さな交差点までで、それより先は細い小道をジグザグに登ると、礼拝堂と展望所にたどり着く。[閉じる]
サン・ギレーム・ル・デゼールから28km(自動車で35分)、サン・マルタン・ド・ロンドル(Saint-Martin-de-Lond ...[すべてを表示]

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  • 自然公園・保護区域・庭園

サン・ルーの尖峰 (Pic Saint-Loup)

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所在地
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料 金
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エロー峡谷 (Gorges de l’Hérault)

さまざまな楽しみを秘めた峡谷
何千年もの時をかけてエロー川によって作られてきた峡谷は、観る者すべてを感動させる素晴らしさ。中でも最も注目すべき景観は、サン・ギレーム・ル・デゼールとサン・ジャン・ド・フォス(Saint-Jean-de-Fos)の間にある。この峡谷は秋と冬の数ヶ月の間、激しく増水するものの、春や夏にはスポーツをしたり探検したりできる。この峡谷を堪能する一番の方法は、カヌーまたはカヤックで、ガンジュ(Ganges)からサン・ギレーム・ル・デゼールまたはサン・ジャン・ド・フォス(Saint-Jean-de-Fos)まで行くこと。水浴びはとても快適だが、水際へ降りる道は分かりづらいので注意を。峡谷を見物するには、悪魔の橋(Pont du Diable)の南からサン・ギレーム・ル・デゼールの方角へ、自動車か徒歩で川を上るルートがお勧め。サン・ギレーム・ル・デゼールからガンジュ(Ganges)の方角へ県道D4を北へ上ると川幅が広がった峡谷が、南に下り悪魔の橋(Pont du Diable)行くと、川幅がとても狭まった峡谷を見学できる。
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何千年もの時をかけてエロー川によって作られてきた峡谷は、観る者すべてを感動させる素晴らしさ。中でも最も注目すべき景観は、サン・ギレ ...[すべてを表示]

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  • 山・渓谷

エロー峡谷 (Gorges de l’Hérault)

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クラムーズの洞窟 (Grotte de Clamouse)

所在地
34150 Saint-Jean-de-Fos
電 話
04.67.57.71.05
FAX
04.67.57.71.05
MAIL
grotte@clamouse.com
WEB
http://www.clamouse.com

美しく神秘的な地下景色
1945年の夏に発見された洞窟。全長はおよそ4km、途中ミネラルを豊富に含んだ水の流れによって出来上がった繊細に輝く石筍の見学ができる。この洞窟には2つの大きな特徴があり、そのひとつめが、巨大岩の中にできた洞窟で、内壁があちこちで深くえぐられていること。もうひとつは、そこで見られる結晶体の多さとその繊細さで知られ、地下世界で最も飾られた鍾乳洞のひとつであるということ。他に、2つの水槽にいる水棲肉食動物も必見。見学の所要時間は約1時間。洞窟内部の気温は17度。サン・ギレームから県道D4で南に3km、悪魔の橋(Pont du diable)へ向かう途中にあり、入口は山の中腹にある。

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  • 歴史的建造物
Data
料 金
大人9€、子供7.70€(14~18歳)、5.50€(4~14歳)、無料(~3歳)
OPEN
2~11月中旬:10:30~16:20 (7~8月:~18:20)
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11月中旬~1月

サラグの湖 (Lac du Salagou)

釣りやキャンプもできる美しきダム湖
サン・ギレーム・ル・デゼールから24km(車で30分)、クレルモン・レロー(Clermont-l'Hérault)の近郊にある750haもの広さを誇る広大なダム湖。湖の土手は整備され、釣り場やキャンプ場もある。県道D148を通り、車で湖を一周すると、周囲の赤い丘を湖面に映しだす素晴らしい眺めを目にできる。

〈アクセス〉
―サン・ギレーム・ル・デゼールから県道D4を南へ向かい、サン・ジャン・ド・フォス(Saint-Jean-de-Fos)まで。
―次に県道D141を進み、モンペイルー(Montpeyroux)、ジョンキエール(Jonquières)、サン・フェリックス・ド・ロデズ(Saint-Félix-de-Lodez)を経由してセラス(Ceyras)まで。
―セラス(Ceyras)で県道D908を右折、クレルモン・レロー(Clermont-l'Hérault)方面の案内に従う。
―クレルモン・レローでサラグの湖(Lac du Salagou)方面へ。
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サン・ギレーム・ル・デゼールから24km(車で30分)、クレルモン・レロー(Clermont-l'Hérault)の近郊にある75 ...[すべてを表示]

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  • 自然公園・保護区域・庭園
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http://www.lac-salagou.com/salagou-extraits.htm
料 金
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サラグの湖 (Lac du Salagou)

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http://www.lac-salagou.com/salagou-extraits.htm
料 金
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サン・ギレーム・ル・デゼールの工芸品 (Artisans)

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芸術に溢れた村の息吹を感じて
芸術に溢れるこの村では、陶器、サントン(土人形)、吹きガラスなど、工芸家のブティックやカフェテラスが村の石畳の道々に多く立ち並ぶ(ショッピングのセクションを参照のこと)

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  • 芸術家ゆかりの地
料 金
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ジェローヌの大修道院の博物館 (Musée de l’abbaye de Gellone)

村の芸術品を鑑賞するならここで
かつて僧侶の食堂だった美しい広間を改装して作られた博物館。収められている作品はもともと大修道院にあったもので、ガロ・ロマレ、古代ローマ、ゴシックという15世紀に渡る彫刻品も含まれている。入場は回廊側から。[閉じる] かつて僧侶の食堂だった美しい広間を改装して作られた博物館。収められている作品はもともと大修道院にあったもので、ガロ・ロマレ、古代ロ ...[すべてを表示]

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  • 歴史的建造物
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Data
所在地
電 話
04.67.57.70.17
FAX
04.67.57.70.17
MAIL
mairie-st-guilhem@wanadoo.fr
WEB
料 金
2€
OPEN
10~6月:14:00~17:30、7~9月:10:30~12:00/14:00~18:00
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金曜、日曜・午前

ジェローヌの大修道院の博物館 (Musée de l’abbaye de Gellone)

Data
所在地
電 話
04.67.57.70.17
FAX
04.67.57.70.17
MAIL
mairie-st-guilhem@wanadoo.fr
WEB
料 金
2€
OPEN
10~6月:14:00~17:30、7~9月:10:30~12:00/14:00~18:00
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金曜、日曜・午前

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リベルテ広場 (Place de la liberté)

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村一番の憩いの場所
1855年に植えられたプラタナスの木陰が広がるリベルテ広場は、観光客の憩いの場所。曲がりくねった小さな通りの数々が村を横断するようにこの広場につながっていて、通りに建つ入り組んだ家々を眺めていると、ローマ時代やルネッサンス時代の美しい名残りを感じることができる。また、大修道院付属教会の正門もこの広場に面していて、ここから中世の美しいファサードのいくつかを見ることも可能だ。

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  • 歴史的建造物
料 金
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ジェローヌの大修道院 (Abbaye de Gellone)

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巡礼路の有名な立ち寄り地
ベネディクト会のこの大修道院は、9世紀初頭、村の中心に建てられ、ラングドック地方における初期ロマネスク芸術の至宝のひとつとされている。修道院の身廊はとても高い反面、長さ30mとそう広くないものの、装飾は一切排され、それがこの修道院をますます荘厳に見せている。同修道院は、創立者がサン・ギレームであるという輝かしさとキリストの十字架という貴重な聖遺物(シャルルマーニュ王から贈られた)の存在により、この地方における精神的にも文化的にも最も重要な場所のひとつ(歴史のセクションを参照)であり、現在でもなお、この有名な聖遺物は、毎年5月の最初日曜日村の広場で行われる宗教儀式の行進の時に担がれる。この祭りの日には、かつて巡礼者にパンを分け与えた修道僧たちを記念して、十字架をかたどったプチパンが配られるが、この独特の伝統はこのプチパンが雷から身を守ってくれることを願ったものだ。1998年、ジェローヌの大修道院は、フランス国内におけるサンティアゴ・デ・コンポステラの巡礼路としてユネスコの世界遺産に認定。毎年バロック音楽祭のために会場を提供し、18世紀のオルガンの音色を聴かせてくれることでも名高い。

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  • 歴史的建造物
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料 金
OPEN
月~土曜 8:00~17:40、日曜・祝日 8:00~10:45/12:00~17:40(7~8月:月~土曜 ~18:10、日曜・祝日 ~18:30)
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回廊 12:00~14:00

サン・ギレーム・ル・デゼールの噴水 (Fontaine)

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村の至るところに噴水が
村内には数多くの噴水がある。なかには、巡礼のシンボルでもある貝殻があしらわれた装飾が施されたものも。

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  • 歴史的建造物
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サン・ギレーム・ル・デゼール城の遺跡 (Vestiges du château)

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苦労して歩いた先にある絶景
サン・ギレームの村の上には、廃墟となった巨人の城(Château du Gant)が張り出すようにそびえ建つ。遺跡への入場は禁止されているが、遺跡から山腹を登るハイキングコースを歩き、村の周辺を見渡せば、素晴らしいパノラマを楽しむことができる。山道には危険な箇所もあり、注意が必要。歩きやすい靴で。ブ・ドュ・モンド通り(rue du Bout du Monde)の右手にある小道を登った先に城の遺跡がある。

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サン・ギレーム・ル・デゼール 村の博物館 (Musée du village)

かつての村の暮らしを土人形で再現
この博物館は中世の美しい邸宅を利用したもので、かつての村の生活や仕事についての知識が得られる。木材を加工するろくろ引き、水辺の洗濯女、木靴屋など、等身大の土人形が当時のシーンを再現、最後にだまし絵の景色で見学は終了。館内には喫茶店もある。

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この博物館は中世の美しい邸宅を利用したもので、かつての村の生活や仕事についての知識が得られる。木材を加工するろくろ引き、水辺の洗濯 ...[すべてを表示]

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  • 歴史的建造物
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所在地
15 rue chapelle des pénitents 34150 Saint-Guilhem-le-Désert
電 話
04.67.57.77.07
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WEB
http://www.museestguilhem.fr
料 金
大人4€、子供無料
OPEN
2月上旬~1月中旬:10:00~17:00 (7~9月:~19:00)
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1月中旬~2月上旬

サン・ギレーム・ル・デゼール 村の博物館 (Musée du village)

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所在地
15 rue chapelle des pénitents 34150 Saint-Guilhem-le-Désert
電 話
04.67.57.77.07
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http://www.museestguilhem.fr
料 金
大人4€、子供無料
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2月上旬~1月中旬:10:00~17:00 (7~9月:~19:00)
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1月中旬~2月上旬

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ジェローヌの大修道院の回廊 (Cloître de l’abbaye de Gellone)

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現存する中世のロマネスク式回廊
11 世紀に建設が始まったジェローヌ大修道院の回廊は修道院の南側にあり、ロマネスク様式の面影を残すもの。回廊の一部は現在、ニューヨークのクロイスターズ美術館に保存。サン・ギレームには8つの回廊があったが、現在残っている回廊は2つだが、いずれも昔のまま、静けさと穏やかさに満ちた素晴らしい姿を見せてくれる。

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  • 歴史的建造物
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料 金
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月~土曜 8:00~17:40、日曜・祝日 8:00~10:45/12:00~17:40(7~8月:月~土曜 ~18:10、日曜・祝日 ~18:30)
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12:00~14:00

サン・ギレーム・ル・デゼールの昔の家々 (Maisons anciennes)

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ロマネスク様式の代表建築が並ぶ通り
シャペル・デ・ペニタン通り(rue de la Chapelle-des-Pénitents)では、美しいファサードを持つ家々を目にすることができる。サン・ギレーム・ル・デゼールにおけるロマネスク様式の建築の代表といえるのが、石造りのアーチ、中世独特の窓のあるロリミ邸、サンドナト邸(maisons Lorimi et Sandonato)などだ。

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